1.エシハで歩く(スペイン)(このページ)
2.コルドバ(スペイン)
3.アシラ(モロッコ)
4.ヴォルビリスまで歩く(最後は走った)(モロッコ)
5.ムーレイ・イドリスとメクネス(モロッコ)
6.行きあたりバッタリ、タンジェからマドリード
7.アルバラシン(スペイン)
8.パトネス・デ・アリーバ(スペイン)
エシハで歩く(スペイン) 近年、定着しつつある梅雨時の日本脱出である。<1日目> 仕事の調整が今一つうまくいかず、少しピンチだったが、2018年6月某日、成田発のイベリア航空便でマドリードへ。 乗り継ぎがなく、明るいうちにマドリードに着けるというのは大きなメリットだけれど、客室内の温度設定がかなり低くてきつかった。2014年にマドリードからアメリカのマイアミまで乗った時にはそこまで寒くはなかったのだが。 イベリア航空の客室の温度設定の低さは有名らしく、おそらく旅行会社から事前に情報が提供されているのだろう、団体ツアー参加者のなかにはジャンバーとかまるで冬に屋外活動をするのかというくらい重装備をしている人も。 自分は一応トレーナーは着ていたが、それでも厳しかった。けっこうすいていたので、隣の席のブランケットも使用して、なんとか寒さをしのいでマドリードへ。 マドリード到着後はアトーチャ駅近くのホテルで1泊。 <2日目>
この日はまず、8時30分発の高速鉄道(AVEとそれとはちょっと違うのがあるのだけれど区別がよくわかりません、この日利用したのはちょっと違う方)でコルドバへ移動。コルドバには定刻10時24分到着。 コルドバからは、バスでエシハという街へ移動するが、コルドバのバスターミナルは鉄道駅と道路1本隔てるだけのところにあるのでとても便利。 バスターミナルの電光掲示板を見るとエシハへ行くバスは12時15分までない。けっこう時間がある。マドリード発の列車のチケットはネットで買ったのだが、前売りのプロモーション価格がかなり得だったので、あまり考えずにポチってしまった。バスの時刻もネットで調べられたのだから、手順を踏んでおけばと思ったが後の祭り。 コルドバの街に出るほどの時間はないので、ちょっと早目の昼食をとったりバスターミナルでボーッとしたりする。 12時15分のバスはけっこう遅れて到着し、15分遅れの12時30分に出発。 エシハに行くことにしたのは、2014年にコルドバ-セヴィリア間をバスで移動した際、車窓から街の遠景を見て良さそうな感じがしたのと、ここを拠点に周辺のヒマワリ畑に自転車もしくは徒歩でアクセスできそうと感じたからである。
15時ころホテルを出て、かれこれ3時間ほど休まずに歩いた。日差しはきついが気温はそれほどではなかったので(ネット情報だと30度程度)、歩けてしまったという感じだろうか。2014年の6月にアンダルシアを訪れたときは30度代の後半だったので、あのときと同じ気候ではなかったのは助かった(しかし、あの年くらい暑かったら、今回は咲き始めたばかりだったヒマワリが満開だったかも)。
|