行きあたりバッタリ、タンジェからマドリード


<7日目>
7時すぎにチェックアウト。

港のエリア内にあるあるフェリー会社の建物でチェックイン。
ターミナルは改装中みたいな感じで、仮の待合室で乗船開始を待つ。

ところで、タンジェの港の機能は新しい港に集中させ、タンジェ-タリファ間のフェリーもいずれ新港に移ると言われているが、旅客ターミナルを改装しているような感じなので(まさか取り壊し準備ではないと思うが)、しばらくは現状のまま推移するのか?



港へ向かう途中、メディナ方向を振り返る。




フェリー会社の建物の近くにいた猫。



7時40分ころ乗船開始。

8時20分ころ、定刻から20分遅れで出航。

スペイン時間の11時20分ころタリファに到着。とても小さなフェリーターミナルだった。

入国手続きを済ませ、ターミナルを出るとアルへシラス行きの無料シャトルバスが待機していた。

30分くらいでアルへシラスのフェリーターミナル到着。

アルへシラスは勝手知ったる街だ。記憶を頼りにバスターミナル方向に歩き出す。

今日は、できればサフラまで移動したい。移動方法としてはセビーリャまでバス、そこから鉄道というのと、セビーリャでバスを乗り継ぐという方法がある。

14時30分発のセビーリャ行のバスがあったが、その前に昼食である。

街を歩き店を探すが適当な店を見つけられず、結局、バスターミナル内の食堂で昼食を済ませる。

14時30分発のバスは17時35分ころ、セビーリャのプラド・デ・サン・セバスティアン・ターミナルに到着。しかし、このターミナルからはサフラ行のバスはなし。

サンタ・フスタ駅から鉄道でという方法も考えたが、結局はプラサ・デ・アルマス・バスターミナルへ移動。しかし、サフラには日没前について、街歩きをしたかったが、到着は日が暮れてからになりそうなので、この日はセビーリャに泊ることにして、ターミナル近くのペンションに部屋をとった。



プラサ・デ・アルマス・バスターミナルの近所にはペンション、オスタルがそれこそ山ほどあった。写真は泊ったペンション。部屋にはシャワー・トイレがついていないが、同じフロアにその部屋の人専用のシャワー・トイレがあるというタイプの宿で、一泊30ユーロ。



<8日目>
9時45分発のカセレス行のバスに乗車(チケットは前日に購入。この段階でサフラ散策はあきらめる。)

13時少し前、カセレス到着。

ターミナルで昼食を取り、14時発のマドリード行のバスでトルヒーリョまで移動。

14時50分ころトルヒーリョ到着。

トルヒーリョはエストレマドゥーラ地方にある町で、ペルーを征服したフランシスコ・ピサロの出身地として知られる。イスラム教徒によって建設された城や、新大陸で富を築いた貴族の邸宅などが残っている。



マヨール広場。写真の左側方向が小高い丘になっている。




丘の上にのぼって行く。




コウノトリがいた。




丘の斜面に広がる街並み。




丘の頂上にあるアラブ城。




丘の上からマヨール広場方面を望む。







マヨール広場からアラブ城方向を見上げる。右に見えるのはピサロの像。



最初はトルヒーリョに泊ることも考えたが、結局、街歩きだけで済ませることにして、17時35分のバスでマドリードまで移動することにする。

マドリード行のバスはやや遅れてやって来た(カセレス発か?)。
17時40分出発、20時15分ころマドリード到着。

翌日の移動のことを考えてアトーチャ駅近くのペンションに部屋を確保(何軒か回らなければ部屋がないことを覚悟したが運よく1軒目で空室があった)。


          

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