小雨降る(途中から本降り)コルドバを歩く <3日目>まず、10時15分のバスでコルドバへ移動。 11時頃コルドバに到着すると、バックパックをバスターミナルの一時預かり所に預けて街歩きに出た。 コルドバのバスターミナルは観光の中心メスキータから2㎞くらいのところにあり、夏のアンダルシアの狂暴な日差しのもとならば歩きたくないが、幸いというべきか何というべきか曇天で今にも雨が降りそうな感じで、まったく暑くはなかった。 コルドバは3回目なので、あまり観光意欲がわかないが、どこか別の街に行く時間的な余裕はないので、敬意を表してメスキータに寄って行こうということで日程を組んだ。 が、まず向かったのはビアナ宮殿というところ。コルドバ観光の中心であるユダヤ人街からは少し離れており、過去のコルドバ訪問時には訪れていない。
16時ころメスキータを出たが、雨は本降りとなっていた。 雨の中観光を続ける意欲もわかないので、メスキータ周辺を少し歩いてからバスターミナルに戻って時間をつぶす。 18時すぎに荷物を受け取り鉄道駅へ移動。 19時のAVEでマドリードへ移動(これもネットでプロモーション料金のチケットを購入)。 次の目的地は今回の旅行のメインとするつもりだったモロッコ。それで、モロッコ最初の目的地はアシラ。 この日はコルドバに泊って翌日アルへシラスへ移動してフェリーでタンジェに渡り、さらにバスか鉄道でアシラへ移動するということも考えたが、ネットを見ると欠航にあってしまったという記事が目についた。 6月は天候が安定している季節なので欠航の可能性はとても低いと思うが、近年の異常気象を考えるとどうしても心配になってしまう。何せ、そんなに日程に余裕がないので。 で、いろいろ検討した結果、マドリードからタンジェへ飛んだ方が、船よりも天候に左右される可能性が低く、かつアシラに早く到着できそうということがわかり、ちょっと高くつくが、航空機利用を選択した。 列車は20時40分すぎマドリード到着。地下鉄で空港に近いバラハスへ移動して、予約しておいたホテルにチェックイン。 ホテルに着いたのは22時近かったと思うが、この季節のスペインの22時はまだ明るさが残っていて、初めて泊るホテルを探す苦労も少ないのが助かる。 車中で軽く食べたので、夕食を取るため外出するということはせず、シャワーを浴びて就寝。 |