<目次>
 1.Sリーグ(サッカー)の試合を観戦する(このページ)
 2.シンガポールからマラッカへ
 3.マラッカの街歩き
 4.マラッカのナイトマーケット
 5.ペナン(1)
 6.ペナン(2)
 7.ペナンからクアラルンプールへ
 8.クアラルンプール

  Sリーグ(サッカー)の試合を観戦する

2015年4月、当時コンサドーレに在籍していた内山裕貴がレンタル移籍していたシンガポールのSアリーグ(2018年から名称をプレミアリーグに変更)のチーム、ホウガン・ユナイテッドの試合を見に行くことにした。

これまで、イタリアのセリエAの試合を3試合(うち2試合は長友の出場試合)、ポルトガルのプリメイラリーガの試合を1試合(かつてコンサドーレなど日本のチームでも活躍したフッキの出場試合)、それから2014年のワールドカップ・ブラジル大会の日本vsギリシャの試合を現地で見ており、海外でのサッカー観戦は自分の旅の一つの楽しみになっていた。

そんな折りに、我がコンサドーレ札幌の選手がシンガポールのチームへのレンタル移籍の報が入り、割と行きやすい国であることもあって観戦旅行へ行くことにした。

しかし、自分にとってシンガポールはあまり旅の目的地として魅力的ではなかったので、マレーシア観光も組み合わせる形で出かけた。


<1日目>
羽田発のJAL便でシンガポールに飛んだ(11時半出発、現地時間の18時すぎに到着)。

MRTでこの日のホテルの最寄り駅アルジュニードへ移動。

ホテルに荷物を置いた後、アルジュニード駅前の食堂で夕食。



アルジュニード駅のホーム。




アルジュニード駅。




アルジュニード駅(左端に写っている)前。奥に写っている建物に色んな店が入っている。左の方に食堂があり、そこで夕食を食べた。



夕食後、MRTでシティ・ホールまで行った。(ライトアップが美しいというセント・アンドリュース教会を見ようということだったか?)



MRTシティホール駅を出るとこんな夜景が。




右の建物は国立美術館(旧最高裁判所-1939年築)。




セント・アンドリュース教会。東南アジア最古の英国国教会(現在の建物は1863年築)




セント・アンドリュース教会。



泊まっていたホテルには食事のための施設がなく、朝食も外でとるしかない。しかし、食べてから外出したかったので、シティホール駅の近くで翌朝の朝食用のパンを買ってからホテルに戻った。



<2日目>
9時過ぎ、ホテルをチェックアウト。

まず、ネットで購入しておいたシンガポール-マラッカのバスのチケットを受け取るため、MRTブギス駅近くにあるバスターミナルへ向かった。しかし、窓口でプリントアウトしておいた予約確認書とチケットの交換をお願いすると、予約確認書がチケット代わりになるとのこと。

その後、徒歩で、ドービー・ゴート駅近くにある、この日のホテルへ移動(夜のサッカー観戦後、MRTの乗り換えなしで戻ることができるという理由でこの立地のホテルを予約)。

まだ、部屋の準備はできておらず、チェックインの手続きのみを済ませて、MRTでチャイナ・タウンへ移動。

特に何かみたいものがあるわけではなかったが、昼食は中華でもと考えていた。



MRTの駅を出てすぐ目に飛び込んできた、不思議な感じ建物(ホテル)。窓はどうなっているのだろうか?




チャイナタウン近くにあるヒンドゥー教寺院。




ヒンドゥー教寺院。




旧人力車ステーション(だと思う)。




たぶん下の写真の寺(仏牙寺)の内部。




仏牙寺。




パゴタ・ストリートあたりか?




パゴタ・ストリートあたりか?




パゴタ・ストリートあたりか?




パゴタ・ストリートあたりか?




マックスウエル・フードセンター(だと思う)。昼食はここではなく、独立した店で当初の予定通り中華を食べた。



何ともやる気のない観光を終え、13時40分、ホテルへ。

この日のメインイベントであるサッカー観戦に向かうべく、16時15分頃、外出。



オーチャード方面に向かう道だったか? 塵一つ落ちていないという評判のシンガポールの歩道をカメラにおさめた。



17時ころだったか? ちょっと早いが夕食。中国の海南島から伝わった料理で、シンガポールの国民的料理らしいチキン・ライスというものを食べてみた。

夕食後、MRTでこの日の試合会場があるウッド・ランズへ移動。



この日ホウガン・ユナイテッドの対戦相手ウオリアーズのホーム、ウッドランズ・スタジアム。住宅街の中にある。バックスタンドのすぐ裏手をMRTが走っている。




ウオリアーズ・サポ(ファン)が陣取る席から1枚。自分は写真の左奥に写っている席で観戦。チケットの値段は6シンガポール・ドル(500円くらい)だった。




ウオリアーズのチーム・マスコット。どうやら中の人から外がよく見えない作りらしく、横にいるおじさんの助けを得て歩いているのが面白かった。




アウェイチーム、ホウガン・ユナイテッドのサポーター席。




ピッチ上には小鳥たちが。キックオフ(19時半)を待つ間、まったりした時間が流れる。




試合の一コマ。オレンジ色のユニホームがホウガン・ユナイテッド。




試合後(1-0でホームチームのウオリアーズの勝利)、サポーターに挨拶して引き上げて来るホウガン・ユナイテッド・イレブン。




ウオリアーズのサポーター席。ホウガン・ユナイテッドのサポの応援は、Jリーグでも見られるような、太鼓に合わせてチャントを歌うというものだったが、ウォリアーズの方は、チャントはなく、太鼓に合わせて手拍子を打ったり、そろいの振り付けで応援したりと少し変わっていた。



当時のSリーグ(現プレミアリーグ)は10チームから構成されていた。チームの出入りがあるようで、2016年からは9チームとなり、この時見たウォリアーズは2019年限りでリーグを脱退している。しかし、国土面積が東京23区より少し広いだけのシンガポールでリーグ戦をどのように成立させているのか? それぞれにホーム・スタジアムがあるようだが、ファン・サポーターの数は少ないようだし、ビジネスとして成立しているのか気になる。最大12チームあった参加チームが9チームになった要因は財政的な厳しさもあるようだ。アルビレックス新潟がアルビレックス新潟シンガポールというチームを持っていることも有名で、こちらは日本人選手の国際経験値を高めることや、シンガポール・サッカーのレベルアップへの貢献というのが大きな目的らしい。

21時半少し前に試合が終了(したと思う)。

21時40分ころMRTに乗車。

22時20分ころホテル帰着。

この旅の一つ目の目的をクリア。