ペナン(1)

<5日目>
7時20分、ホテルをチェックアウトして、タクシーでマラッカ・セントラル(バスターミナル)に移動。

昼食用のパンと水を買って、9時発のペナン行きのバスに乗車(10分遅れて出発)。

12時、クアラルンプール・セントラルに到着。客が乗り降りして出発かと思っていたが、ここでバスの交換。



マラッカのバスターミナル内(?)のアーケード街。一瞬、日本の地方都市の寂れたアーケード街にいるような錯覚に陥る。ただ、シャッターが下りている店舗が多いのは、まだ朝早いせい(だと思う)。




乗車したバス。1列・2列というゆったりした座席配列タイプ。



16時30分ころ停車して場所でバターワ―ス行きの乗客は別のバスに乗り換え。

この後、バスは橋を渡りペナン島へ入って行った。

17時、バスはペナン島のシンガイ・ターミナルに到着。本日の目的地ジョージタウンまで行ってくれることを期待したが、バスはここまで。ちゃんと調べずに行ったのが失敗だった。バタワースまで行き、そこから頻発しているフェリーに乗った方がジョージタウンには早く着くことができたのだ。

ジョージタウン行きのバスはなかなかやって来ず(時刻表みたいのはなかったような。。。)、17時45分、ようやく出発。

18時15分、ジョージタウン到着。

ブッキング・コムで予約しておいたゲストハウスに行ってみると管理人が食事に出ており不在。

玄関に貼り紙があり、管理人の番号が記されていたが、電話を持たない旅をしているのでどうしようもない。

バタワースまで行って、そこからフェリーでペナンに渡っておけば、管理人が食事に出る前に到着できたかもしれないが、そんなことを考えても後の祭りである。管理人が戻るまで待つしかない。

しかし、幸いゲストハウスに戻ってきて他の宿泊客のお蔭で中に入ることができた。

19時20分ころ、ようやく管理人のおじさんが戻って来た。

この旅に出てからずっと胃の調子がよくなく、脂っこいものは避けたかったので、管理人にスープヌードルを食べられる店を教えてもらって出かける。



泊ったゲストハウス(右の方)。間口は狭いが奥行はけっこうある建物だった。左はカフェで朝食はそこで取ることになっていた。(写真は翌日の夕方撮ったもの)




泊った部屋。バスルームが建物のような形になっている奇怪なデザイン。




<6日目>
ペナンにやって来たものの、特に何かひかれるものがあったわけではない。

有名な観光地なので、取りあえずという感じだった。

まず、何となくチャイナ・タウン方面へ向かった。



ゲストハウスの近くにあった花屋。




観音寺か? 




チャイナタウンだと思う。




趣のありそうな通りや建物を探して歩いた。




凝ったデザインの建物。窓の造りも面白い。




何となく雰囲気のある中華レストラン前。




古い建物と新しいビルディングが混在する街だった。



チャイナタウンを歩いた後、ニューワールドパークで絵葉書を書き(例によって自分宛の分も)、コムタ(高層の商業ビル)の近くの郵便局で投函。



ジョージタウンの中心部の何ということのない光景。自分自身の旅の記憶を呼び起こさせるため載せておきます。




カピタン・クリン・モスク。インドのムガール様式なんだとか。




例によって何ていうことのない通りですが。




どこだ?→その後、随分前からネットで交流している方(『ユーラシア紀行』というページを運営しているとんびさん)から宝福社というところであることを教えていただいた。