ペナンからクアラルンプールへ

<7日目>
明日の夜クアラルンプール発の便で帰国することになっている。

クアラルンプールは積極的にどこどこへ行きたいという感じはないが、帰国便搭乗日当日にクアラルンプールに着くというスケジュールはやはり危険だ。可能性は極めて低いが、どこかでトラブルに巻き込まれると帰国できなくなる。ということで、どこへ出かけるときも、原則帰国前日には出国地に移動することにしている。

マレーシアはバスが安くて便利だが、クアラルンプールまではバタワース発の列車を利用することにした。チケットは日本にいるうちにネットで購入。

列車の発車時刻は8時。

6時20分ころ、ゲストハウスを出てフェリー乗り場へ向かった。『地球の歩き方』によるとフェリーは5時半から24時半の間20分間隔で運航しているようで、所用時間は15分。毎時何分に出るかまではわからないが、7時くらいの便に乗ることが出来れば、列車の出発には余裕で間に合う。

ゲストハウスからフェリー乗り場までは徒歩15分くらいで着いたのだったか?

乗ったフェリーは6時48分という中途半端な時刻に出発し、25分後の7時13分にバタワースに到着した。『歩き方』には所要時間15分とあるが。。。



フェリー乗り場の入口あたり(右が入口か?)。しかし、チケット売り場が見当たらない。



フェリーに向かう通路。どこにもチケットのチェックポイントがない。『地球の歩き方』には「運賃は往復で〇〇リンギット」とあり、バタワースか乗るときに往復運賃を払う仕組みになっていて、ペナンから乗るときはノーチェックなのか?




これは船の中?




ようやく夜が明けてきた。




バタワース駅(フェリー乗り場とは歩道橋で結ばれている)。駅のすぐ横にバスターミナルがある。




乗車した列車。




列車内からホームを見る。窓がくもっているが、水滴は外側についている。つまり、外が暑く中が寒いということ。とにかく冷房がきつすぎ。車両の空調のコントロールパネルがあったので、見てみると「Full cool」と「Half cool」の2段階しかなく、”Half”の方に合わせてあった。”Full”だったら、どんだけ寒いのか。




席は1等を選択(運賃はそれほど高くなかったと思う)。出発するとケーキとペットボトル入りの水のサービスがあった。



列車は8時2分に出発し、14時20分ころ、クアラルンプール・セントラルに到着。

予約しておいた駅近くのホテルにチェックイン。



クアラルンプール・セントラル駅からちょっと歩くと少し前の時代の街並みが。



ホテルに荷物を置いた後、電車でチャイナ・タウンへ向かった。目的地はセントラル・マーケット。『地球の歩き方』に「まるでおもちゃ箱の雑貨百貨店」とあり、何か珍しいものが見つかるかもと思って行った。結局、何も買わなかったが。



風変りな屋根はクアラルンプール駅のものだと思う。




巨大なオブジェみたいなものは、チャイナ・タウンのカストゥリ・ウォーク入口の看板。




マレーシアではウォール・アートが流行っているのか?




何で撮ったのかわからないカット。