まだまだ建水

観光列車は、13時少し前(定刻は13時)団山駅を出た。団体客の一部は、帰りはツアーバスで別経路を行くようで、車内にはだいぶ空席ができた。

13時40分くらいだったか、臨安駅到着。
ぶらぶら歩きながらゲストハウスに戻ったが、まだまだ時間はある。
ということで、一休みした後、孔子を祀る廟である建水文廟を再訪することにした。
地球の歩き方』によると、1285年の創建といわれ、建築水準・保存状態・規模などから山東省の曲阜にある孔子廟に次ぐものと評価されているのだそう。



文廟の門。




正門をくぐるとまず、大きな蓮池と孔子像が現れる。




何やら儀式が行われていました。面白そうなので、この集団の後ろを歩いていくことに。




後から調べて知ったのだが、開筆礼という字を習い始める時に行う中国の伝統的な儀式らしい。




ちょっとわかりにくいが、開筆礼を終えた証書みたいものを先生(?)から渡された子供が深々と礼をしている。




来た時と逆の方向から蓮池を望む。




さっきは儀式に臨む集団がいて、正面から撮れなかった門。




帰りは東側の門から出た。この像は門を出た後にあるもの。




建水の街。




建水の街。




夕食はセルフサービスの食堂でとった。並んでいるおかずをお盆にとって、ご飯やスープをもらい、レジで支払いを済ませた後にテーブルにつく。分量が少なくて助かる(中国では個人経営の軽食食堂以外、基本的に複数人で食事をとることが前提なので、一皿一皿が巨大)。




建水一の繁華街翰林街。




臨安路。