ヴェネツィア

<3日目>
この日はミラノからヴェネツィアへの日帰り観光。

9時5分ミラノ中央駅発の列車で出発し、ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅に11時48分到着(定刻通り)。(ミラノ、ヴェネチア往復の列車チケットは日本にいるうちにネットで購入したと思う)


ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅のホーム。



ミラノへは17時58分発の列車で戻ることになっているので、ヴェネツィアには6時間くらいしかいられない。もちろん、そんな短時間でヴェネチアをちゃんと見るなどどいうことは不可能なので、街の雰囲気を味わいつつ、次の訪問に備えた予習をしようという感覚で歩き出した。

取りあえず、サン・マルコ広場を目指して歩き出した(途中、レストランで昼食タイム)。ヴェネチアはかなりの迷路なのだが、道のあちこちにサン・マルコ広場への矢印があって、それほど迷うことなくたどり着くことができた。

※グーグル・アースのストリートビューと写真を照合すると、サンタ・ルチア駅からどう歩いたのかが何となくわかった。



駅を出て右手に歩いて行き橋を渡ったところで撮った写真か? 運河(カナル・グランデ=大運河)の左側に駅がある。




大運河越しに見たサンタ・ルチア駅。




駅を出て左側にある橋(2つ前の写真に写っている橋)からの眺め。




多くの人がヴェネチアといえばこれ、と思い浮かべるであろう、運河とゴンドラ。







ところどころに広場が。







サンタ・マリア・グローリオ・デイ・フラーリ教会。中にはティツィアーノ(実は全然知りません)の代表作「聖母被昇天」なる絵があるらしいが、今回は街の雰囲気を味わうことが優先ということで、中の見学はパス。




洗濯物が干されていて、生活感が感じられる運河沿いの建物。




路地の洗濯物。




リアルト橋という有名な橋に向かう道とお土産屋。




リアルト橋近くの教会。




リアルト橋から大運河を望む。




リアルト橋のたもとから大運河を望む。




右に写っているのがリアルト橋(16世紀末建造)。







迷路のなかにリーズナブルそうなホテルをみかけたので、次回訪問に備えてちょっと写真を撮っておいた。




サン・マルコ広場の前のドゥカーレ宮殿から運河を渡った先の建物へ通じる「溜息の橋」。この橋を渡って先に地下牢獄があり、この橋を渡ると2度とこの世に戻って来られないといわれ、橋の窓からこの世との別れを惜しんで溜息をついたという話から、こう呼ばれているとか。ご覧の通り工事中で、こんな覆いがほどこされていた。記憶が定かではないが、ドゥカーレ宮殿全体が修復工事中で外観を見ることができなかったのだろうか?




サン・マルコ広場。左の高い建物は鐘楼。右奥はサン・マルコ寺院だと思うが、工事のための覆いがある。サン・マルコ広場のちゃんとした写真は撮っていないのだが、絶賛工事中だったため美しくなかったからだと思う。




さっそうと通り過ぎるボート。







どこを撮っても絵になるのだが、残念ながらコンデジしか持っていかなかったので、メモ代わりのような写真しか撮れなかった。しかし、ちゃんとしたカメラを持っていても、ちゃんとした絵は撮れないか?










主要な教会、広場などは観光客でごった返しているのだが、観光ルートから外れる場所は意外と静かだったのか?




やはり地元の人の生活が垣間見られる景色に目が向きがち。




やはりついつい裏路地に足が向いてしまう。



サンタ・ルチア駅17時58分発の列車に乗車し、20時45分ミラノ中央駅到着(20分遅れ)。