ブルーシティ探訪


ジョードプル2日目は、ブルーシティを構成する水色にペインティングされた建物が立ち並んでいる場所、つまり砦を挟んで、サダルバザールとは逆の方向をめがけて歩き出した。

しかし、野良牛だけではなく、野良犬が多い。市場で出た野菜の余りなどは野良牛の餌に、人々の食事の残飯は野良犬の餌になっているようだ。つまり、人々の生活の向上が野良牛、野良犬の生命を支えているようだ。この先、インドも先進国並みの衛生状態になり、市場で出たゴミ(野菜の切れ端など)や軒先や道路に捨てられる残飯が減っていくと、彼ら野良牛、野良犬も生活の場を失うのかもしれない。

自分にとって少し問題だったのは、野良牛より野良犬。おとなしくしていてくれればよいのだが、時々元気なのがいて、吠え掛かってくる。これは怖い(笑)。おまけに、インドは世界的な狂犬病流行地域だという。犬の動きを気をつけつつ、牛の糞を踏まぬように、慎重に歩いていった。















野菜屋などの近くは牛たちの餌場だ。



砦の周囲を時計回りにずっと歩き、砦のある岩山の登っていく途中からの眺め。



城門を出たところで1枚。



サダル・バザール。結局、旧市街を一周した。


午後は市街から北へ9kmのところにある、マンドール公園へ。ここはジョードプルに遷都される以前、マールワール王国の首都だった場所で、マハラジャの廟が並んでいる。静かな公園だ。



マハラジャの墓廟。



再びサダル・バザール。インド名物(?)、車道に出て歩く人たち。



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