ドゥッガ <5日目>この日の目的地はドゥッガ。大きな規模のローマ時代の遺跡が残っている。 『地球のある方』によると、ドゥッガには紀元前2000年ころからヌミディア人が住み、紀元前4世紀にはヌミディア王国の重要な都市トゥッガとして栄えたとのこと。 その後、カルタゴの支配下に入ったり、ヌミディア王国の支配下にもどったりした乗り、カルタゴ滅亡後、紀元46年にはヌミディア王国がローマに敗れ、ここもローマの領土となった。そして、2~4世紀に非常に繁栄し、人口1万人を数えたとか。 そうした重要な都市の遺跡ということで、遺跡偏愛的旅行者としては是非訪れなくてはと思っていた場所だ。 チュニスの北ターミナルを9時に出発し、10時半、テブルスーク到着(バスを利用したのかルアージュを利用したのか不明)。 ホテルの部屋を確保して昼食をとったのち、遺跡へ向かった。 テブルスークの町から遺跡まではけっこう距離がある(6㎞)のだが公共交通機関はないという不便さ。 夏の炎天下歩くのは無理ということで、ホテルで往復のタクシーを手配してもらった。 遺跡はかなり広大なので、見学時間を3時間ほど確保した。
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