フエ(2)

<10日目>
朝食後、旅行会社へ行き、フエのボートツアーに申し込み、午後の空港までのタクシーを予約。

8時すぎ、ボートツアー出発。

フォン川をさかのぼり、まず訪れたのは、ティエンムー寺。



ティエンムー寺。フォン川沿いにあり、上の写真は船を降りてすぐのとことにある階段と塔。




これもティエンムー寺(だと思う)



ティエンムー寺の後、船はさらに川をさかのぼり、何もない船着き場で降ろされた。そこからはバイクタクシーで移動。向かったのはグエン朝第四代皇帝トゥドゥック帝の廟。



トゥドゥック帝廟は1864年から67年にかけて建造されたが、皇帝の生前に作られ存命中、別荘的に使われたらしい。写真に写っている池とか、そこに面した建物は、まさに別荘風。




一つ上の写真に写っている建物からの眺め。右上の階段を登った先に皇帝を祀った寺(昔の『歩き方』による)があり、陵墓は別の一角にある。




陵墓に向かう途中。像、馬、人物の石像が並ぶ(この向かい側にも同様の石像が置かれている)。




奥に写っているのは、皇帝の功績をたたえる石碑(だと思う)。写真を加工して目の前の木の枝を消しちゃおうかと思いましたが。。。




人物像を正面から。




陵墓の門(だと思う)




どこをどう歩いたのか?




これは、上で皇帝を祀った寺と書いた敷地ないで撮ったもの。正面に写っている建物は、どうやら鳴謙堂という建物らしく、ネット情報を総合すると皇帝が楽団を呼び演奏させたホールらしいが、調べ直して書き換えるかも。




上で「寺」と書いた建物に向かう階段の上から池を望む。



次に向かったのはグエン朝第二代皇帝ミンマン帝の廟(1841年から3年かけて建造)。

途中、船で昼食(昼食代は前もって徴収された)。どんな食事だったのかは、完全に忘れてしまった。

ここでも船を降りた後、バイクタクシーに乗ったか?



中庭に像・馬・人物の石像が並ぶ(この向かい側にも同様の石像が置かれている)。




石像を逆方向から。




官人・馬・像の石像の横に屋根付きで置かれてい石像(石だと思う)。




廟の中心部へ向かう。写っている建物は顕徳門。




崇恩殿。




明楼。明楼のさらに奥の方に陵墓がある。




陵墓から明楼方向を望む。陵墓には埋葬されていないとのこと(陵墓の写真は撮ってません)。




明楼。




フォン川岸に並ぶ家々。時代を感じさせます。




船から見たティエンムー寺。



このツアーで見た帝廟は中国風のものだったが、ネット上の色々な旅行記を見ると、カイディン帝廟という20世紀に入ってからの皇帝の廟が西欧風を取り入れており、なかなか興味深い。フエ再訪の機会があれば、行ってみたいと思う。

14時半ころ、出発地点に戻り、ホテルで荷物をピックアップした後、予約しておいたタクシーで空港へ向かった。

メモには何時発の便であったか書かれていないが、ハノイ到着は18時15分。

空港からタクシーで、『歩き方』であたりをつけていたホテルへ移動。幸い、空室があって無事チェックイン。