イスファハン(2)

<5日目続き>
ジャーメ・モスクの次は、ザーヤンデ川に残る古い橋を見に行った。



何だこれはという写真ですが、橋です。




一つ上の写真はこの橋で撮ったもの。この橋はハージュ橋といい、1650年、シャー・アッバース2世によって建造されたもの。上層には遊歩道があり、中央部には何やら立派な施設もあるが、これは王の離宮だったとのこと。




ハージュ橋。



続いて、1.5㎞ほど上流にあるシオセポル(33アーチ橋)へ行った。



シオセポル。こちらは1600年の建造とのこと。




少し寄って撮ってみた。一つ上の写真に写っていた現代の建築物が見えなくなっていい感じだ。



この後、ホテルに戻り昼食。

レストランのあるレベルのホテルに泊っていたわけだが、テヘランで旅行会社から受けた「ホテルは50~60ドルレベル」という説明よりは、だいぶランクの下がるホテルだった。イスファハンで何やら大きな行事がありホテルが満杯だったので、ホテルのランクが下がることには文句はない。というか、自分の旅のスタイルからいって、もっとランクの低いホテルでもまったく問題はない。ただ、シラーズに続きイスファハンでも当初の予定より安いホテル宿泊となったので(とはいっても外貨払いが原則の、イランにおいては安いというほどのホテルではなかったが)、合意していたツアー代金ではあるが、値下げ交渉をせねば、ということで、ユセフさんにテヘランの旅行会社に電話をかけてもらった。

メモにはどのような話をしたのかまでは書いていないが、値下げという成果は得られなかったような感じだ。ただ、交渉がまったく無駄だったかといえば、そうではなく、ちょっとした成果もあった(そのことは後述)。

14時ころ、イマーム広場に行ってみると、入ることができた。



イマーム広場に入って行った。ドームはシェイク・ロトフォラー・モスク。




イマーム広場中央にある池越しにイマーム・モスクを望む。このモスクは、1612年にシャー・アッバース大帝が建造に着手したもので、大帝死後の1638年に完成。正面に見えるイワーン(モスクの前室)は高さ27mで、ミナレットは42m。その右側にモスクがあるが、モスクの向きが広場の向きとずれている。これは、メッカが右斜め前方にあるからということ。最初から広場自体をメッカの方向に合わせて設計すればとも思うが、この設計により単調な感じになることが避けられているのだと思う。




ちょっとズームアップしてみた。回廊には大きな肖像画が3枚。たぶん、左からホメイニ師、ハメネイ師、ラフサンジャニ大統領だと思う。小さい肖像画が何なのかはわからない。




シェイク・ロトフォラー・モスク。シャー・アッバース大帝が王家の礼拝所として建造したモスク。王家のプライベートなモスクなので、人々に祈りを呼びかけるためのミナレットもないのだとか。中がとても美しいらしいのだが、この時は入場不可だった模様。




イマーム・モスクの正面イワーン。この時、モスク内への入場は不可だったと思う。




鍾乳石飾りが美しかった。




鍾乳石飾りをもう一枚。




イマーム広場のシェイク・ロトフォラー・モスクの対面にはアリ・カプ宮殿がある。シャー・アッバース大帝が建てたもの。ここも入場不可だったと思う。




イマーム広場に面した回廊にはたくさんの土産物屋が入っていた。




イマーム広場に面した土産物屋で購入したミニアチュール(細密画)。絵が小さい方が高い。




これもイマーム広場に面した土産物屋で買ったもの。工芸品としての価値はわからないが、イランっぽいデザインなので記念に購入。



イマーム広場に面した歴史的建造物には入場できず、さらに、広場近くにあるチェヘル・ソトーン宮殿には入ることができず、かなり不完全燃焼の状態でイスファハン観光は終了。

公園で休息をとった後、19時くらいから夕食。

21時20分、バス・ターミナルへ移動。

22時10分のバス(20分遅れの22時30分出発)でテヘランに向けて出発。