イスファハン(1) <5日目>イスファハンといえば、何といってもイマーム広場(王の広場)だろう。16~18世紀にサファヴィー朝の首都となり「世界の半分」と形容されるほどの繁栄を誇ったイスファハンの象徴ともいえる場所だ。ということで、勇んでイマーム広場へ行ったのだが、ラフサンジャニ大統領を迎えての大規模な集会のため入ることができず。
イマーム広場はまた後で行くことにし、街の中心部から少し離れたミナール・ジョンバンへ向かった。
次へ向かったのはバンク教会。サファヴィー朝のシャー・アッバース大帝はアルメニア人の職人・商人の能力を利用するため、彼らをイスファハンに招いたが、そのキリスト教信仰の自由は保障した。アルメニア人の居住区には教会が建設され、その最も有名なものがこのバンク教会で、その建築様式はキリスト教の教会とモスクをミックスさせたもの。
続いて向かったのは、イスファハン最古のモスクであるジャーメ・モスク(金曜のモスク)。
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