プリエネで日本人旅行者に拾われる <7日目>この日はプリエネ、ミレトス、ディディムという、このあたりの主だった遺跡を巡る予定。 公共交通のみでは1日で3カ所をめぐるのは難しそうな感じだが、なるようになるだろうという感じで出発。 まずは一番アクセスしやすそうなプリエネへ向かう。 クシャダスからショケへ移動し、そこで乗り換え。利用したのはドルムシュだったのか、それともミニバスか? メモには、クシャダスを8時半に出発、9時すぎショケ到着、9時15分にショケを出て10時頃プリエネに着いたとある。
プリエネを一通り見たあと、バス(ドルムシュ)を捕まえるため道路に向かって遺跡から下って行くと、後ろの方から確か「すいませ~ん」と声をかけられた。 タクシーをチャーターして回っているが、この後一緒にどうかというお誘いだった。 この後はミレトス、ディディムへ行くとのことで目的地は一緒だ。ミレトス、ディディムと回ることができるかどうか微妙な感じだったので渡りに船である。同乗させてもらうことにした。 彼ら(HさんとKさん)はそれぞれ一人旅だがセルチュクのペンションで一緒になり、交通が不便なのでタクシーをチャーターしたとのこと。 ところで、ここで衝撃の事実を知る。この日から夏時間に移行したというではないか。そんなこと事前に調べておけよという感じだが、けっこう無頓着なのだ。そういえば、以前、同じトルコで夏時間に移行したことを知らずに、船を逃してしまったことがある(バスがあるルートだったので移動上の問題は発生しなかったが海上からの眺めが楽しめなかったので痛恨のミスだった)。 ということはメモにある8時半にクシャダスを出発というのは、実際には9時半ということか? それともメモを書いたのは、その日の夜で修正した時刻なのか? メモには12時にプリエネを出たとあり、プリエネには2時間ほどいたことになっている。それくらいいたような感じもするので、メモに書いた時刻は夏時間補正をしたものか? 12時半ミレトス(ミレト)到着。ミレトスはこの日の訪問予定地のなかでは一番交通の便の悪いところだったので、タクシーに便乗させてもらい、本当に助かった。
14時半、ミレトスを出発し、15時、ディディム着。
16時45分ころディディムを出発、18時45分ころセルチュク到着(残念ながらタクシーのチャーター料金のメモはない)。 Hさん、Kさんと別れ、クシャダスに戻る。 |