パルミラ再訪 13日目(3月23日)7時発のバスで出発。 11時半ころパルミラ到着。 12時、3年前にも泊った遺跡の真ん前にあるホテル・ゼノビアにチェックイン。3年前には古びてちょっと安宿の雰囲気すら醸し出していたのだが、改装されて綺麗なホテルになっていた。 午後、広大なパルミラ遺跡を歩き回った。
日がだいぶ傾きかけていくなか遺跡の向こう側に沈む夕日の写真を撮ろうと、ホテルのロビーで時間をつぶした。 ロビーにはテレビがおいてあり、そこで放送されていたのは『風雲たけし城』。字幕だったのか吹き替えだったかは忘れてしまったが、笑い声を出すのを我慢しながら日没を待ったことを妙に鮮明に覚えている。 期待した夕焼けは見られなかった。 14日目(3月24日) 放射冷却で冷え込むなか、6時半ころバス(ミクロバス)乗り場へ。 ホムス行きのバスは予定通り7時に出発したが、客集めのため1時間くらいパルミラの街をぐるぐる回る。ホムスに到着したのは何時だったろうか? メモには記載がない。
11時30分、ホムス出発。 14時30分、アレッポ到着。 ラマダン明けの休みのため、スークその他商店街などは静まり返っていたが、飲食店が多くある場所や映画館のあたり、公園は多くの人で賑わっていた。特に映画館のあたりは人でごった返していて、アラビックな音楽がガンガンなっていた。 しかし、多くの人々で賑わっている街の雰囲気を何故カメラに収めなかったのかと思う。 相変わらず空は青く日差しは強い。お目当てのスークは閉まっているので、タイミングが合えばトルコ行きの列車に乗るはずだったアレッポ駅を見に行った。 街の北はずれにあるアレッポ駅はひっそり閑としていた。列車の本数が少ないので当たり前なのだが。 |