西安(2)

<14日目>
13日目に参加した西安東方ツアーから市内に戻った時刻が定かではなく、この日さらに観光をしたのかは定かではない。もしかすると、小雁塔はこの日に行ったのかもしれない。天気が良くて写真に影が写っていれば、だいたいの時間帯がわかるので、この日の午後遅くに観光したかどうかがわかるのだが。。。



交差点を一回りできる歩道橋が珍しくて撮ったのだと思う。



鐘楼。




ミュージックビデオ? レーザーディスク? とかを売る店。中国の流行とかに興味があって店をのぞいたのだったろうか?




やはり自然と商店街に足が向く。




鼓楼とその近辺の商店街。この近くにある清真寺(モスク)に興味があって行ったのだったか? 残念ながら清真寺の写真はないが。




一つ上の写真とは反対側から鼓楼を望んだものだと思う。




南門(だと思う)と城壁。西安は明代の城壁が残り、街の中心部をぐるりと囲んでいることで有名。




たぶん城壁の上(南門のところ)から鐘楼を望んだのだと思う。




小雁塔(707年建立)。大薦福寺という684年創建の寺にある。もとは13層の塔だったが、上部が崩れて現在は11層(42m)。上まで登れる。







塔を登っている途中に撮ったものか?




塔の上から。







大雁塔。大雁塔のあるお寺を大慈恩寺といい、玄奘三蔵がインドから持ち帰ったサンスクリット語で書かれた仏典をここで翻訳。それら仏典を保存するため652年に建てられた塔が大雁塔の起源。










大雁塔から塔の北側、その名も雁塔路を望む。フィルムの汚れ(カビか?)がひどい。




塔の上から。中国人観光客がコインを投げていた(というか各層の幅の狭い屋根みたいなところに留まるようにコイン落としていた)。




塔の上から。これもフィルムの汚れ(カビか?)がひどい。







大慈恩寺(大雁塔のある寺)の拝観券。




大雁塔の入場券(左=表、右=裏)。




大雁塔に隣接する大雁塔地下宮。中には何があったのだろうか?




雁塔路から大雁塔を望む。




雁塔路にて。写真右に写っているドラム缶は焼き芋屋のもの。中の構造はわからないが、この中で芋を焼いて売っていた。この手の焼き芋屋は西安の街のあちこちで見られた。自分も食べたと思う。




西安駅に割りと近いところにあった市場。雑踏の雰囲気をカメラにおさめたくて撮ったものだと思う。上海行きの列車に乗るため西安駅に行く前、ちょっと行ってみたのだったか?




一つ上の写真と同じ市場。これも雰囲気を撮っておきたかったということだと思う。しかし、左端に近いところを歩く男性のみにピントがあって、背景がボケていたり、たぶんシャッタースピードが遅かったせいで人々の画像が微妙にぶれていたりと、何か不思議な感じに写った。また、手ブレと男性の動きがちょうどシンクロしたのだろうか? この写真はコンパクトカメラで撮ったのだが、オートフォーカスではなく手動でピントを合わせるもので、「だいたいこれぐらい」という感じでフォーカスリング(レバー)を動かしてを撮ったものだと思う。車のガラスにも人々の姿が写りこんでいて、ここを歩いた時の気分がよみがえるような感じがする。




上海の従妹のところに、「明日の夜、真如に着く列車で行く」旨、電報で伝えた。漢字の国なので、適当に漢字を並べた文章を書いたのだが、ちゃんと電報を送ってもらえた。写真は、その時の領収書。12時20分に送っていて、字数は51文字であったことがわかる。しかし、こんなものまで残してあるとは、ある意味、我ながら感心してしまう。