桂林(2)

<5日目>
桂林といえば、昔も今も漓江下りである。おなじみの山水画そのものという感じの景色を眺めるため漓江下りのツアーに参加した(昼食付で船上で食べる形になっている)。

春~秋には船は桂林から出発するが、3月初旬はまだ渇水期で、途中までバスで移動してから乗船となった。





奇峰が連なる風景に、最初は「オーッ」となるが、しばらくするとやや飽きて来たのを覚えている。河岸に見える集落や川で洗濯する人々など、漓江流域で生活する人々の様子が興味深かった。















船で生活している人たち?




浅瀬を避けつつ進む(渇水期であることがわかる)。




随分薄っぺらい舟だ。




薄っぺらい舟は竹を組んだだけのものだった。













陽朔に到着する直前か?




陽朔のメインストリートから一歩脇道に入ったところだと思う。山がよいアクセントになってくれて、なんてことはない風景がいい感じになる。旅社とは旅館のこと。中国人も旅行が好きなので、こうした旅館は沢山あるのだけれど、外国人の宿泊は不可だった。




陽朔の繁華街。




陽朔を出る前に1枚。




陽朔から桂林に戻るバスの車窓から。山々が水墨画のよう。くっきり見えなくてかえってよかったかも。




桂林。丹桂飯店というホテルの前で撮ったもの。漓江下りから戻ってきてから撮ったものか、翌日撮ったものかは不明。今はビルがたち並んで山が見えにくくなっているかもしれない。




漓江下りのチケット(表)。




漓江下りのチケット(裏)。