| パルミラ遺跡(シリア) |
| パルミラはシリア砂漠のど真ん中に位置する。豊富な地下水が湧き出るオアシスで、紀元前1世紀から、地中海とメソポタミアを結ぶ交易路の中継地として栄えており、ローマ帝国と結んでいた。しかし、3世紀後半、パルミラの女王ゼノビアは、ローマから自立するという野心をいだき、結局ローマ軍に破れ、パルミラの街も壊滅に追い込まれた。ローマ帝国の街に特有の列柱道路が街の中心を貫いており、いくつかの神殿、劇場などの建造物が残る。(2015年、この地域を支配下に置いたISによっていくつかの建造物が爆破・破壊されてしまった。) 広大な遺跡だが、少し離れると遺跡全体を眺めことができる。パルミラ遺跡では、一つ一つの建造物やその遺構を見るよりも、ブラブラして遺跡の雰囲気に浸るのが個人的な好み。列柱の向こう側に沈む夕日も綺麗。
⇒旅行記[1990年、1993年、2001年、2009年] |


















