サンフレッチェ広島戦と鞆の浦・尾道散歩(2)(2017.09~10)
福山で一泊した後、まず向かったのは鞆(とも)の浦(「崖の上のポニョ」の舞台になったところらしい)。江戸時代に港町として栄えたところで、古い街並みも残っている(去年から古い街並み探訪がコンサドーレ応援遠征のついでの観光のテーマみたいになっている)。



まず向かったのが対潮楼(福禅寺本堂に隣接する客殿)。ここからの眺めが有名で多くの観光客が訪れるところだが、写真のような大きな看板やのぼり旗があってやや街の風情を損ねている。観光客が迷わないため仕方がないのだろうけれど。




有名な眺め。1711年に来日した朝鮮通信使が「日東第一景勝」と称賛し、1748年に来日した朝鮮通信使がこの客殿を対潮楼と命名したとのこと。




鞆の浦第一の土産物といえるらしい保命酒(薬用酒)の醸造・販売の店。大きな看板が美観を損ねている。







古い街並み(こんな街並みがずっと続いているわけではありません)。




古民家を利用して美術館。




ちょっとよれたような感じ(実際よれている?)変わった建物。




よい感じの街並み。左側の建物は一般公開されている太田家住宅(もともとは江戸時代に繁栄した保命酒の蔵元だった中村家を明治期に廻船業者太田家が受け継いだ)。




太田家住宅敷地内の蔵。




保命酒の醸造所だったところか?




お土産屋の店先に置いてあった猫を描いた石。




港。常夜燈が古い港という雰囲気を醸し出している。