珍しいタイプの広場のある街ルッカ <4日目続き>11時28分発の列車でコルリーニャを出発。11時45分、ラ・スペツィア着。駅で昼食をとり、12時15分発の列車でフィアレッジョへ。12時58分にフィアレッジョ到着、13時10分発の列車でルッカへ向かい、13時27分ルッカ到着。列車はローカル線ムードにあふれ、なかなかよい感じの移動だった。 ルッカは斜塔で有名なピサのすぐ近くにある街で、旧市街は中世の城壁に囲まれている。 で、この街に行ってみたいと思ったのは、そこにあるちょっと変わった広場があるからだ。ヨーロッパの街にある大き目の広場といえば、教会がその中心にあることが多いのだが、この街のアンフィテアトロ広場(メルカート広場)は、もとはといえばローマ時代の円形闘技場があった場所で、闘技場の形に建物が建っていて、広場の形が楕円形なのだ。
上の教会の近くにあるホテルにチェックイン。 ホテルでくれた地図を持って、さっそくこの街最大の目的地アンフィテアトロ広場に向かった。持っている『地球の歩き方、イタリア』にはこの街は載っていないので、この地図が頼りである。
アンフィテアトロ広場を出た後、適当に歩いているとてっぺんに木が植えられている塔が見えてきた。地図を見るとクイニージの塔らしい。
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