アンコール遺跡群めぐり(2)
バンテアイ・サレムの次に向かったのは、僧房の砦という意味の名のバンテイアイ・クディ。12世紀末に建造されたもので、全体の構成はバイヨン様式と共通。塔門には四面仏が(これはバイヨン様式の寺院に共通して見られるモチーフ)
東楼門の前のテラス。
東楼門。仏像は後世持ち込まれたもの。
ここから先は寺院の構造はほぼ無視して、デバターのみに注目して見て回りました。
たまにはアプサラ(天女・天使)の踊りのレリーフも。
壁面のあちこちにデバターが。
入場した門とは逆の門から出たはず(トゥクトゥク・ドライバーが向こうで待ってるからということで)。
バンテアイ・クディの西塔門(だったと思う)。
次に向かったのはタ・ブローム(12世紀末)。毎回訪れていると思う。自然の力を示すため、寺院を押しつぶすかのような巨大な樹木をあえて残している。観光客の多くもそのさまを見に来るし、樹木とそれに押しつぶされそうな寺院という場所が記念撮影スポットになっている。
一瞬何を撮ったのかという感じですが、次の写真を見るとはっきりわかります。
木の根っこの間にデバターの顔が。
次に向かったのはトマノン(12世紀初め)。飛行場への移動しなければならない時間が近づいてきたので、タ・ブロームから近いこと、すぐ向かいにチャウ・サイ・テボーダという寺院があることから選択。何を見るともなしに雰囲気だけを味わった。
チャウ・サイ・テボーダ(12世紀初め)。
空中参道と呼ばれる参道から祠堂方向を見たところ。
back
home
index
top