アンコールワット再々訪 2017年2月、三度目となるアンコール遺跡群巡りの旅に出かけた。一応、遺跡巡りが主目的ではあるのだけれど、当然リピートとなる遺跡も多く、気合を入れて見るのではなく、だらだらと避寒も兼ねて回ろうという感じ。飛行機は例によってJALなのでカンボジアへの直行便はなく、バンコクでアンコール遺跡群最寄りのシェムリアップ行きに乗り継ぐ。 羽田を深夜に出発して早朝5時半、バンコク到着。8時の便でシェムリアップに向けて出発し、9時にはシェムリアップ到着。 空港には予約しておいたホテルからの出迎えのトゥクトゥクが来ており、まずホテルへ向かう。 午前中にもかかわらず、すぐに部屋に入ることができ、荷物を置いて観光に出た。 観光の足は空港に出迎えに来てくれたトゥクトゥク。 空港出迎え→観光の足→空港への足という感じで、空港出迎えをお願いすると、同じドライバーのトゥクトゥクのお世話になるというのが基本パターン。もちろん、全部同じドライバーにお願いする義務はなく、実際、今回は2日目はお願いしなかった。 アンコール遺跡群を見て回るには、そのエリアに入るための入場券が必要で今回は3日券を購入。値段は62ドルと前回(2012年12月)より22ドルも値上がりしていた。
昼食後、バイヨンへ。
15時半ころ、ホテルに戻り、一休みした後外出して、旅行会社を回って、タイとの国境にあるプリア・ヴィヘア行きのツアーを探す。 アンコールワットは大観光地になったし、ありとあらゆるツアーが充実していてもよさそうと思ったのだ。しかし、ツアーといえば、アンコール遺跡群の主要な部分を回るものだけで、プリア・ヴィヘア行きのものはなかった。 それで、こういうときに頼りになるのは、バックパッカー御用達の安宿。泊っている人間が車をチャーターし、参加者を募っていることがあるのだ。 ということで、シェムリアップの日本人宿として有名なタケオ・ゲストハウスに行ってみた。しかし、残念ながらプリア・ヴィヘア行きの車はそんなに頻繁には出ないらしく、一人で車を雇うしかないという。料金は120ドル。さすがバックパッカー御用達の宿だけあってリーズナブルな価格設定だが(日本を出る前にネットでざっと調べたがかなり高かった)、ちょっと迷う金額なので、今回はあきらめようと、いったんタケオ・ゲストハウスを後にした。 しかし、歩きながら、もう一度アンコールワットに来るお金と時間のことを考えると120ドル払ってもいいかという気になってきた。ここで散財した分、日本で節約すればよい。ということで、タケオ・ゲストハウスに戻り、翌日のプリア・ヴィヘア行きの車を予約した。
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