クラック・デ・シュバリエ

<5日目続き>
次に向かったのはクラック・ド・シュバリエ。12世紀半ばに聖ヨハネ騎士団が築いた城である。その後、ヨーロッパの築城にも影響を与えたとか。初めてのシリア旅行の際も行こうと思ったが、結局時間切れでかなわず。その後は、次のシリア訪問のためのエネルギーにしようということで、とっておいた場所だ。

城の内部もなかなか興味深かったが、城は遠くから眺めるものと自分は思っているので、一番印象に残ったのは、山道(とはいっても奇麗な舗装道路)から眺めた雪山をバックにした眺め。公共交通機関を使っての訪問も考えたが、ツアーを使ってよかった。太陽の光をを真正面から受ける時間帯でなければもっとよかったが。



クラック・デ・シュバリエへ向かう道すがら撮った動画。この後見晴らしの良い場所へ行ってくれた。(mp4=2Mb)。




見晴らしの良いところで車を止めてくれた。




このツアーのメインともいうべき、山越えルートを使ってのクラック・デ・シュバリエへのアプローチ。雪をいただいたレバノン山脈(だと思う)が美しい(ポジフィルムで撮影)。




クラック・デ・シュバリエを見上げる。



11時50分ころミスヤフ城を出発した車は、13時少し前、クラック・デ・シュバリエに到着。



城内の通路の写真。城内はどんな感じかと思い気がせいてしまい、入口の写真を撮り忘れた。




























背後の雪山が目立つようトリミングして画面も修正してみたが、今一つ。




城の下に街が広がっている。



















城内の礼拝所。










入場時に撮り忘れた入口か?




城の全体を見渡せる場所から1枚。



クラック・デ・シュバリエで終わりかと思っていると、城の麓にあるセント・ジョージ教会にも寄ってくれた。



クラック・デ・シュバリエがある山の麓にあるセント・ジョージ教会。
















セント・ジョージ教会からクラック・デ・シュバリエを望む。






15時15分ころセント・ジョージ教会を出発し、16時少し前にハマに帰着。

この日の昼は、11時ごろ(だったか?)、ドライバーからもらった、道路沿いで焼いて売られていたシリア風ピザを1枚食べただけだったので、ハマに戻ったころにはかなり空腹を感じていた(と思う)。

ということで、街中のジュース屋でバナナ・ミルクを一杯飲んでからホテルに戻った。

18時すぎ、夕食をとるために外出。

前日の夕食が重かったので、この夜はシュワルマ・サンド(薄切り肉を金属の棒にたくさん重ねて、火であぶって焼けたところをナイフで削ぎ落としたものをホブス=パンにはさんだもの)とコーラで済ませた。しかし、それではちょっと物足りなかったようで、メモによると、別に店でファラフェル(中東風コロッケ)を一つ買ってかじっている。



夕食後、ライトアップされた水車を見に行った。




ホテルに戻ります(道路の右側)。