クラック・デ・シュバリエ <5日目続き>次に向かったのはクラック・ド・シュバリエ。12世紀半ばに聖ヨハネ騎士団が築いた城である。その後、ヨーロッパの築城にも影響を与えたとか。初めてのシリア旅行の際も行こうと思ったが、結局時間切れでかなわず。その後は、次のシリア訪問のためのエネルギーにしようということで、とっておいた場所だ。 城の内部もなかなか興味深かったが、城は遠くから眺めるものと自分は思っているので、一番印象に残ったのは、山道(とはいっても奇麗な舗装道路)から眺めた雪山をバックにした眺め。公共交通機関を使っての訪問も考えたが、ツアーを使ってよかった。太陽の光をを真正面から受ける時間帯でなければもっとよかったが。
11時50分ころミスヤフ城を出発した車は、13時少し前、クラック・デ・シュバリエに到着。
クラック・デ・シュバリエで終わりかと思っていると、城の麓にあるセント・ジョージ教会にも寄ってくれた。
15時15分ころセント・ジョージ教会を出発し、16時少し前にハマに帰着。 この日の昼は、11時ごろ(だったか?)、ドライバーからもらった、道路沿いで焼いて売られていたシリア風ピザを1枚食べただけだったので、ハマに戻ったころにはかなり空腹を感じていた(と思う)。 ということで、街中のジュース屋でバナナ・ミルクを一杯飲んでからホテルに戻った。 18時すぎ、夕食をとるために外出。 前日の夕食が重かったので、この夜はシュワルマ・サンド(薄切り肉を金属の棒にたくさん重ねて、火であぶって焼けたところをナイフで削ぎ落としたものをホブス=パンにはさんだもの)とコーラで済ませた。しかし、それではちょっと物足りなかったようで、メモによると、別に店でファラフェル(中東風コロッケ)を一つ買ってかじっている。
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