旅の終わりはパリ散歩

<11日目>
旅のメモはスペインのセヴィージャで途絶えている。すでに旅行終了という気分だったのだろうか?

ということで、この日の行動の詳細はわからないのだが、時間があまりないなか、あちこち歩き回ったようだ。

まず、19世紀美術専門の美術館であり、印象派の作品を多く収蔵するオルセー美術館へ向かった。



セーヌ川。右に見える建物はオルセー美術館か?




オルセー美術館。昔鉄道駅だった雰囲気が感じられる建物。




ルノアール「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」




モネ「睡蓮(緑のハーモニー)」




ゴッホ「ファン・ゴッホの寝室(アルルの寝室)」 この絵には3バージョンあって、オルセー美術館所蔵のものは3バージョン目とのこと。




モネ「ひなげし」 爽やかな風も目に見えるような作品で気に入ったので購入した複製品を購入。サイズは実物よりもかなり小さい。この旅行記を作成するにあたって、家の壁に立てかけて撮ったのだけれど、真正面から撮らなかったのでちょっと斜めになってしまった。微妙に服装などが異なり、別人物であるとの説もあるようだが、女性とその子(モネの妻と子)が2カ所に描かれていると考えられるようだ(異時同図法)。気に入った絵なので額装して部屋に飾ろうと思ったのだが、絵のサイズが中途半端で額を特注しなければならず、買った時のまま部屋の隅っこに立てかけてある。




モンマルトルの丘方向を望む(オルセー美術館からだろうか?)



あまり時間がないので、印象派の有名どころの作品をサササーという感じで見るだけでオルセー美術館を後にした。



セーヌ川。オルセー美術館近くの橋から西方向を望む。




コンコルド広場。オベリスクとエッフェル塔が並んで見える場所として有名だが、街灯も入れて撮ってみた。




パリの街角にて。遠くにモンマルトルのサクレクール寺院が見えたので1枚。



オルセー美術館、コンコルド広場と歩いた後はオペラ・ガルニエ近辺のパサージュを歩いた(あらためて地図を見てみたが、案外狭い範囲だった)。パサージュとはガラス屋根がかけられたアーケード街。じっくりみると面白そうだが、そんなに時間がるわけではないので、サーっと通り過ぎただけ。



パサージュとはこんな感じのアーケード街。このパサージュはホテルがある(一番奥の建物)ことで有名。










じっくり見れば掘り出し物があるかも。






2つくらいだったか、パサージュを抜けて適当に歩いていると、パレ・ロワイヤルに出た。



パレ・ロワイヤルの庭。奇麗に剪定された木が美しい。



これにて、パリ散歩は終了。ホテルで荷物をピックアップして、帰国の途についた。

終わり。