ジャマ・エル・フナの変化 <3日目続き>部屋に荷物を置いて、リヤド内の写真を撮ったあとは、もちろんジャマ・エル・フナだ。 14時半、広場に面したところにあるカフェのテラスで遅い昼食をとり、行きかう人々を眺める。
カフェを出た後、ちょっとだけ旧市街の路地に分け入ってみた。何の目当てもなく歩くのだが、マラケシュの旧市街もそれなりの迷路なので、あまり深く分け入ってしまうと、出るまでに時間がかかり、暑さの中体力を消耗する恐れがある。適当なところで、ホテルへの道にもどることにした。
部屋に戻り2時間ほど休息。休息が必要なほど、まだ、本格的な観光はしていないのだが、ここに行かなくちゃという場所もないし、完全にのんびりモード。もっと旅程に余裕があれば、マラケシュにもう一泊して、のんびりモードから一段レベルをあげて、だらだらモードへというところだが、さすがにそこまでの時間はない。 18時すぎ、フナ広場もそろそろ賑やかになってくる時間帯だ。フナ広場の雑踏に浸るというのがこの旅の大きな目的なので、ちょっと重くなりかけていた腰を上げる。しかし、旧市街の細い道を行くと、また、足取りも軽くなる。 広場に着き、いつものようにジュースの屋台に立ち寄り、名物のオレンジジュースを一杯(3DH)。オレンジは春の果物だと思うが、保存がよくて、非常にうまい。難点は、ここに立ち並ぶ屋台のジュースは氷を使っているということ。氷の衛生面は大丈夫なのだろうか。しかし、幸い今のところここのジュースで腹をやられたことはない。
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