ドブロブニク(2)

<3月4日(4日目)続き>



城壁から降りてきました。写真はプラッツァ通り(のはず)。




フランチェスコ会修道院。




一つ上の写真にある廊下をずっと進んで行ったところ。ガラス窓のある部屋はヨーロッパで3番目に古いという薬局。




いくつかある城門の一つ(ピレ門)。港の方に泊った観光客は、この門からドブロブニク旧市街観光を始めることになる。



午後、旧市街を望むスルディ山にタクシーで登った。かつてはロープウエイで行けたのだが、クロアチア独立戦争の際にユーゴスラビア連合軍によって破壊されてしまったので、この時はタクシーを使うしかなかった。徒歩はきつい、かつ危険とのことだった(地雷が残っているところがあるらしい)。



スルディ山からの眺め。




破壊されたまま残るロープウエイの山頂駅。




<5日目(3月5日)>
この日は、夜のフェリーでイタリアのバーリに行くことになっている(ホテルの部屋は利用時間を延長した)。ということで、もうまる1日ドブロブニクにいられるわけだが、旧市街はあらかた歩いてしまったので、時間つぶしにドブロブニクの東南にあるツァヴィタットという小さな街へ行った。ここにも比較的大きなリゾートホテルがあるらしいが、シーズンオフのため観光客は皆無だった。この街に行く途中、バスの中から見たドブロブニクの眺めが、この滞在のなかで一番よかった(残念ながら写真はありません)。スルディ山からの眺めもよいにはよいが、真上からの眺めなので今ひとつなのである。



ツァヴィタット。







ツァヴィタットは猫の多い街だった。




番地を示すタイル。







ドブロブニクに戻ってきた。






昼食後、ホテルに戻って時間をつぶし、夕方、再び外出。



前日にも行った旧市街を望むことが出来る場所で夕日を見た。



夕日を見た後、旧市街のレストランで夕食。

メモによると、この日の夕食は中華。ドブロブニクにまで中華料理屋あるのだ。さすが中華というべきか。

夕食後、ドブロブニク旧市街を少し歩いてからホテルに戻り、また時間つぶし(フェリーの出航時刻は何時だったか?)








さて、クロアチアを出るにあたって、ワールドカップでクロアチアに肩入れして観戦するか否かの答えを出さなければならない(そんなたいそうなものではないが)。

クロアチアは悪いところではなかった。というかドブロブニクの街はたいへん素晴らしかった。ホテルのレセプションの人たちも親切でプラスポイント。しかし、朝食をとったホテル併設のレストランの人たちは仕事やる気なしでマイナスポイント。スルディ山に行った際、タクシーの運ちゃんに、ワールドカップの話をふってみたが、今ひとつ乗ってこなかった(この国全体がサッカーに燃えているというわけでもなさそうだった)。結論は、ちょっとは肩入れして観戦できるかな? というところであった。