成都

<14日目>
9時20分ころホテルを出て、空港へ行った。S氏と彼が参加しているグループを迎えに行くためである。

11時50分、首尾よく落ち合い、そのグループのツアーに便乗して杜甫草堂、文殊院と回った。



杜甫草堂。




杜甫草堂の敷地内のどこか。




杜甫草堂。




杜甫草堂。




杜甫草堂。




文殊院。




文殊院。




文殊院。




文殊院。




文殊院のあたり?




<15日目>
この日は午後の便で上海に飛ぶことになっており、S氏のグループとは別行動。

8時、ホテルを出て歩いて諸葛亮(諸葛孔明)が祀られている武侯祠へ向かった。武侯祠は成都の中心部から割と近いところにあり、50分ほどで到着。単独行動のつもりだったが、ここで件のグループとばったり、一緒に歩くことに。

ところで、武侯祠は武侯=諸葛亮(諸葛孔明)をまつっているのでそう呼ばれているが、もともとは諸葛亮が仕えた蜀の皇帝劉備の墓である恵陵と霊廟が造られ、その後、その一角に武侯祠が造られたが、後者の方が有名になってしまったとか。



武侯祠の敷地内の建物だと思うが、違うか?




まず劉備を祀る廟へ。









武侯祠。




武侯祠。建物の中にうっすらと見えるのが諸葛亮(孔明)の像。




劉備の墓=陵の周囲をめぐらされている道。




同じく劉備の墓=陵の周囲をめぐる道。



成都で落ち合ったS氏やそのグループに人たち(その中にもよく知った人たちがいた)との交流の方が主眼になってしまい、武侯祠もそうだが、前日の杜甫草堂、文殊院もあまりきちんと見なかったように思う。

わずか1時間あまりの滞在で、知人たちと別れてホテルに戻り、チェックアウトして空港へ向かった。

11時40分ころ空港に到着。

13時40分、上海行の便は定刻通り出発。

15時35分、上海到着。

空港で錦江飯店という高級ホテルを予約してタクシーで移動。87年の春の旅の際、世話になった親戚がその時住んでいたのが錦江飯店で懐かしさがあった(当時ビジネスなどで中国で働く外国人はホテル住まいの人が多かったと思う)。

その日の夜だったか、翌日出発前だったか、ホテルの部屋のバスルームで靴底を洗った。楽山大仏で利用したトイレがあまりにも汚く(詳細を書くのははばかられるほど)、その後、けっこう歩き回り汚れが目に付くことはなかったのだが、何となく感じが悪かったので、帰国前にお湯で洗い流してすっきりしたかったというのを鮮明に覚えている。けっこうどうでもよいことを覚えているものだ。


<16日目>
成田行きJAL便で帰国。

終わり