徳島ヴォルティス戦~飛鳥散歩(2016.11)
2016年の秋、J2のコンサドーレはJ1昇格レースのトップを走っており、昇格への歩みを現地で見届けるため、10月の北九州、愛媛、熊本に続き、11月は徳島に遠征。



大塚スポーツパーク・ポカリスエット・スタジアム(鳴門市)のスタンドの向こうに見える撫養城。この城には本来天守閣はなく、現在見られるのは模擬天守というものだとか。けっこう近く見えるがそれは望遠撮影のためで、スタジアムからはけっこう離れたところにある。




試合は先制したものの1-2で敗戦。昇格レースにやや暗雲が立ちこめて重苦しいムードが漂う試合後のゴール裏。。



さて、終わったことをくよくよと考えてもいけない。切り替えて旅です。

この時はやや棚田にはまっており、色々な選択肢のなかから鳴門から大阪に移動して1泊した後、飛鳥を歩くことにした。

徳島戦のときは高速鳴門から高速バスで本州へ渡るというのがいつものパターンになっており、今回もいつものパターンを踏襲して大阪まで移動。


翌朝、近鉄で大阪から飛鳥へ、さらにバスで石舞台古墳まで移動して腹ごしらえ。

ここからは公共交通は使わず(使えず)徒歩の旅。

向かったのは明日香村の稲渕というところにある棚田。

収穫の前に行きたかったのだけれど、コンサドーレの試合日程に合わせた旅なので仕方がない。



稲渕の棚田。あまり規模は大きくないけれど、周囲の雰囲気と相まって良い感じ。







ここでは毎年かかしコンクールが行われているようで、2016年のテーマは「棚田 de オリンピック 」 ということで、リオ五輪にまつわるかかしが並んでいた。




一番奥の方にオリンピックとは無関係なジャンボかかしが立っているが、これは真田幸村。この年の大河ドラマは幸村が主人公の「真田丸」だった。




好天の下、こういう道を歩くのは楽しい(実はこの先の道は下らずに引き返したのだけれど)







展望所への道。さすが大観光地だけあって整備されています。




展望所からの眺め。




石舞台近くの棚田へ向かう途中にあった古墳(都塚古墳)。石舞台と同じ横穴式石室を持つ古墳で封土が残っている。




石舞台近くの棚田。




一応、石舞台古墳も(敷地内には入らず外から)。


せっかくここまで来たので、久しぶりで飛鳥大仏を見に行くことに。



飛鳥大仏。後世にかなり修復されてはいるが、現存日本最古の仏像。この仏像は写真撮影可。




蘇我入鹿首塚。




入鹿首塚から飛鳥寺を見る。




岡寺。塑像としては日本最大の仏像(像高4.85m)が安置されているが写真撮影は禁止。




岡寺。花が綺麗だったので。




帰りに撮った岡寺への参道の入口。鳥居は岡寺近くにある治田(はるた)神社のものか?




岡寺参道入口近くの街並み。作られた景観という感じは否めない。帰りはこのあたりからバスに乗ったのだと思う。




帰りは関西空港から東京に戻ることになっていたが、少しだが時間があったので通天閣を眺めにいった。