ハーシー線に乗ってみた

<4日目>

この日はハバナへ戻り、少しだけ市内を散歩。


散歩の目的はこれ。外国人の持つキューバのイメージはこれか?






ハバナでの残り2泊の宿。古い建物を改装したもので、御覧の通り天井がとても高い。




<5日目>

時間があれば鉄道での大移動もしたかったが、旅行日数が限られているためそれはあきらめた。その代わりといっては何だが、ハバナとマタンサスというところを結ぶハーシー線というのがあり、ハバナ(カサ・ブランカ駅)からハーシー駅までは所要1時間半、3時間あまりで行って帰って来られるということで、これに乗ってみた。

ハーシー線というのは、20世紀初頭にアメリカのチョコレート会社ハーシーが敷設したもので、革命後に国有化されたもの。一般の人々の足として使用されているらしい。

カサブランカ駅はハバナ旧市街から渡し船でカバーニャ要塞とかがある側に渡ってすぐのところにある。事前にネットでだいたいの運行時刻は調べていたが、確認のために少し早めにカサ・ブランカ駅へ行った。

列車の本数は一日3本。12時21分発のマタンサス行に乗ると、13時52分にハーシー着。ハーシーからはマタンサスから来た14時発のカサ・ブランカ行に乗って帰って来られることを確認。

かなり時間があるので、坂道を登って、カバーニャ要塞へ行く途中にある第一ゲバラ邸宅へ行った。



宿の近所の街並み。朝のこんな風景を眺めながら渡し船乗り場まで歩く。







カテドラル。




渡し船。




渡し船の中。




カサブランカ駅。




<4日目>


第一ゲバラ邸宅に向かう坂道。




第一ゲバラ邸宅。




邸宅内にはゲバラの色々な写真が展示されている。




ゲバラとカストロ。




第一ゲバラ邸宅の横あたりから見たハバナ旧市街。




ハーシー線の車内。古い。




ハーシー線の車窓。とりたてて「これは」というものはなかったが、のどかな感じが最高。




ハーシー駅。ホームでサンドイッチ(とても質素)とか色々食べ物が売られていた。サンドイッチの列に並んだが、残念ながらすぐに売り切れてしまった。




ハーシー線の車窓。