旅の終わりにマンゴーパンケーキとはならず

バダ梯田展望台から先は通行止めになっておらず、ここからは乗り合いのミニバンで新街鎮に移動。

11時40分頃、新街のバスターミナル前に到着。すぐに南沙行きのミニバンの客引きがやってきて乗車。そして、割とすぐに出発して、12時半ころ南沙バスターミナルに到着。順調だ。

バスターミナルで米線(米粉で作った麺)を食べ、12時58分の建水行きの乗車。やはり乗車の際の面倒くさい手続きはなかった。この前の建水バスターミナルでの混乱は何だったのか。

建水行きのバスは固定席以上の客を乗せて出発。元陽エリアは席数以上の客を乗せてよいらしいから。しかし、この日は、元陽エリアを抜けても固定席以上の客を乗せていた。そして、ある町の入口で「定員オーバー」になっていた客が降りのだが、その町を出たところで、その客がまた乗ってきた。なるほど、取り締まりは町場の乗り場で行われているということか? 

16時少し前、建水着。頑張れば昆明まで行ける時間だが、急ぐこともないので、建水で1泊してから昆明に移動することに。


7日目。

8時15分のバスで昆明に向けて出発し、12時少し前、昆明の南バスターミナルに到着。ターミナルで昼食をとってから市内に。

ホテルに荷物を置いた後、東寺塔・西寺塔という仏塔が気になったので、出かけてみた。



東寺塔。修復工事中でした。ならば西寺塔だ。




西寺塔も修復工事中でした。日本だと掟破りの同時期工事。仕方ないので、弁髪(ということは清代のものがモチーフ? よくわかりませんが)の像を入れて写真を撮ってみました。




昆明。大都会です。




左側手前のなんの変哲もないビルは老舗ホテルの昆明飯店。1987年、風邪でボロボロになりながら桂林から2泊3日の旅を終えて、ここにやって来たことが思い起こされる。当時はドミトリーもあり、多くのバックパッカーが集まっていた。僕はいったんベッドを確保したものの、急遽、その日の夜行バスで大理へ行くことに。自分にとっての思い出の場所だ。ところで、当時、こんな立派な建物はこのホテルだけだったと思う。




昆明中心部の雑踏。



8日目。

この日は香港まで飛ぶことになっているが、飛行機の出発は午後なので、午前中に軽く観光した。



まず向かったのが円通禅寺。門から境内の中心(重要なお堂)に向かって段々下っていくというユニークな立地になっている(そういえば京都の泉涌寺というお寺も門よりお堂が低いところにあったなあなどと思い出しながら境内を歩いた)




円通禅寺。




円通禅寺。




円通禅寺。




円通禅寺。




円通禅寺。




円通禅寺から徒歩圏にある翠湖公園。




翠湖公園。向こうでは、何かの健康法か、ただの娯楽か音楽にあわせてご婦人たちがおどっていた。中国の公園ではよく見られる光景だ。中国に来たな~ということを実感する。




竹と蓮の花。何とも言えぬ趣を感じて1枚。




バイクだらけ。そして、これらのほとんどが電動。




香港にやって来ました。ホテルの近所を歩いているときに偶然見つけたレストラン。リーズナブルな値段で、割と美味しかった。備忘のために1枚。



食後、地下鉄で西湾河の明記糖水という甘味処みたいなところへ向かった。目的はマンゴーパンケーキである(パンケーキという呼び名だがクレープと思ってもらった方がよい)。香港では有名らしいが、日本のガイドブックなどには載っていない店だと思う(この店のことは以前にも書いた)。

行ってみると、いつも通り多くの客でにぎわっていたが、マンゴーパンケーキは品切れだという。残念、もう少し早く行くべきだった。西湾河は少し遠いが、支店がもう少し便利なところにできたっぽいので、今度香港に行った際にはそちらに行ってみようと思う。



空港からのバスから偶然見つけた店。なんだこれは?と思ったので、そこまで行ってみた。日本制のお菓子を扱っているお店でした。



終わり。