サフラ

<3日目>
この日はメリダ-サフラの往復。

9時8分の列車で出発し、10時すぎにはサフラ到着。

サフラはエストレマドゥーラ地方最古の街の一つで、カルタゴ人、ローマ人、アラビア人等がスペインを南北に移動する際の幹線ルートだった「銀の道」の道の中継点として栄えたとか。



サフラ駅。街はずれにあり、旧市街までは徒歩20分くらい。




サフラはこじんまりとした街だった。




商店などが並ぶ通り。




白壁が続く街並みはアンダルシアが近いことを感じさせる。そういえば、ここサフラは「小セビーリャ」と呼ばれているそう。






花に飾られた、もしくは花を飾る家が多い。




一つ前の写真の建物を逆側から見たところ。




建物の上にはコウノトリの巣が。




小広場。




大広場。




時間が余ったので通りを適当に歩いていると、市場の建物に行きついた。意外と閑散としていた。






14時10分の列車でメリダに戻り、前日購入した遺跡入場共通券を利用して、まだ行っていない箇所を見学。



まず、アルカサバ(9世紀、ローマ橋を防御する要塞としてモーロ人によって設けられた)へ行ったが遺跡としたはあまり面白くなく、唯一気に入ったのは、ここからのローマ橋の眺め。




メリダは町じゅうにローマ時代の遺構が残り、ちょっと掘るとそれらが出てくるらしい。写真は石畳だが(ここも入場券に含まれる場所)、それを保存する形でその上にビルが建てられていた。




ローマ劇場のあるエリアの近くで見かけたレストラン。なぜ「レストラン」のあとに助詞がついているのか? ちなみにここでは食べていません。