ブラーノ島

<3日目>
泊ってたホテルは朝食を出さないホテルだったので、8時ころ、朝食を兼ねた散歩に出かけた。

サン・マルコ広場の近くのバールでイタリア人を真似てカフェ・ラテを飲みながらチョコ・クロワッサンをかじったが、どうも足りななかったようで、メモによるとすぐにジャム入りクロワッサンを追加している。



サン・マルコ広場。



サン・マルコ広場に立つ鐘楼(96.8m)。ここにはエレベーターがあって上まで昇ることができる(この日の午後に昇った)。右奥に見えるのは時計塔。







ヴェネチア共和国総督の政庁ドゥカーレ宮殿(現在の建物は15世紀のもの)。




溜息の橋。ドゥカーレ宮殿の地下牢獄につながる橋で、この橋を渡ると度とこの世に戻って来れないといわれ、牢獄に送られる者は橋の窓からこの世にに別れを惜しんで溜息をついたという。




溜息の橋を拡大。















朝食兼散歩を終えてホテルに戻り、9時10分ころチェックアウト。

この日の最初の目的地はブラーノ島への船(ヴァポレット)が出ている、フォンダメンタ・ヌォーヴェの乗り場へ向かう。



フォンダメンタ・ヌォーヴェの船着き場へ向かう。ヴェネチア本島もそこそこの迷路で迷うかと思ったが、船着き場までの道にはそこそこ人の流れがあり、迷いことなく船着き場まで行くことが出来た。




面白い形の建物があったのので1枚。




花が奇麗だったので1枚。



今日明日と本島、ブラーノ島、ムラーノ島を行ったり来たりするし、船の上からヴェネチアの街を眺めもしたいので、フォンダメンタ・ヌォーヴェの船着き場でヴァポレットの1日券を購入。

10時10分の船に乗り、10時45分ころブラーノ島到着。

ぶらーノ島はレース編みで有名とのことだが、ここへやってきたのは手工芸品漁りではなく、様々な色でペイントされた家々が並ぶ街の風景を見ることが目的だ。



なるほどカラフルだ。







カラフルだけれど、ちょっと色が濃い家が多い。少し年を経て淡い感じになった方が趣があると思うが。




このあたりの家々の色は少し淡い感じでどぎつくないし、生活感が感じられるのもまた良い。










右手前の船は野菜などを売る船。




島のメインロードか? 小さな島には似つかわしくない広い道。何か理由があるのか?




カメラのボケ味を試したくなって撮ってみたが、あまり奇麗にボケてくれなかった。












次は11時55分ころの船でムラーノ島へ向かった(12時20分ころ到着)。

この島はヴェネチアン・グラスで有名な島だが、例によって今回は工芸品が目的ではない。

ヴェネチア本島に2連泊するより、違う島で泊った方が変化があって面白いだろうということで選択。

昼食で時間をつぶした後、14時ころ、予約しておいたホテルにチェックイン。



むらーノ島。



ムラーノ島の散策もそこそこに、ヴァポレットでサン・マルコ広場近くへ移動。