バリ島


早朝、頼んでおいたタクシーで空港に移動し、ガルーダ航空便でバリ(デンパサール)に飛んだ。

バリといえばバリバリ(笑)のリゾート地で、自分には最もにつかわしくない場所だが、今回の目的はリゾートとはいってもちょっと趣が違っていて、水田。

ジャティルウィ村の棚田が素晴らしそうだったので、そこを最大の目的地として旅の最後の地としてバリ島を選択したのだ。

ジャティルウィへは公共の交通機関で行くのは困難そうなので、空港-ジャティルウィ-ウブドという経路で車をチャーターした(日本円で6000円だったか?)。



まだ、ジャティルウィには着かないが、眼前にこんな趣のある棚田が現れた。







ジャティルウィの棚田。世界遺産に登録されている。



ジャティルウィ。



ジャティルウィ。水田が広がる風景を見ると何故か落ち着いた感じになる。



ウブドでの宿も、ライスフィールド、つまり水田が眺められるところを選択。トランブラン・コッテージというこの宿、スタッフも感じもよく、よい滞在となった。ビーチリゾートは興味がないが、こういう田園風景のなかでのんびりするのは、意外と悪くないなと思った。



ウブド2日目。足は自然と田んぼの方に向いていた。











写真は撮っていないが、こうした田園風景の中に溶け込むようにレストランなどもあり、ゆっくり散策するするには非常によいところ。



ウブドの中心部に戻ってきた。



バリはヒンドゥー教の熱心な信者が多く、街のあちこちでこのような、神への供え物が見られた。



寺院。





最後の夜は、伝統舞踊見物。踊り手の身のこなし、けっこう激しいガムランの音なども、印象深かったが、一番は強く印象に残ったのは、踊り手がほとんどまばたきをしないということであった。体のみならず、目の動きも重要な表現要素らしい。


おわり

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