広州
14時過ぎ発のバスで開平を出発。16時半少し前に広州駅の隣接するバスターミナルに到着。江門では、バスターミナルは市街地のど真ん中から少し離れたところにという趨勢なのかなと思ったが、ここ広州のバスターミナルは繁華な場所にある。案の定バスターミナル直前で渋滞にはまったが、こういう便利なところにあるのはありがたい。すぐに駅前のホテルにチェックインして、街歩きに出た。
翌日、香港に戻る前に越秀公園へ行ったが、広大な公園で地図なしだとどこを歩いているのかわからなくなる。地元の人たちが思い思いに散策するなか、坂を後ろ向きに登る人たち、卓球のラケットを二回りくらい大きくしたものでボールを落とさずに踊る人たちなど、中国式健康法(?)を実践する人たちがみられ興味深い。
越秀公園を出たあと、地下鉄で深せん行きの列車の出る広州東駅へ。 しかし、ここでまた中国元がショート。駅の近くで中国銀行が見つけられず、工業銀行に飛び込んだ。応対してくれた女性職員はたいへん愛想もよく好感が持てたが、書類を用意したり、上司の判をもらったりする度、何かの理由で作業がストップ。結局、両替に要した時間はなんと1時間20分。中国は変わったが、両替事情はあまり変わっていないよう。 12時42分の深せん行き列車(和諧号)に乗車、13時45分深せん到着。やや遅い昼食をとり、徒歩で中国から香港へ越境。
香港側に抜けるとすぐに羅湖駅があり、そこから九広鉄道に尖東まで出て、ここから予約したホテルのある香港島へ地下鉄で移動。 |