列柱通りといえば


ハマ滞在2日目は、アパメア、ミスヤフ城、クラック・ド・シュバリエをめぐるツアーで出かけた。またまた、参加者は僕一人。アパメアへは公共の交通機関で行くことも考えたが、結局、時間の節約のためツアーを選択したというわけ。

アパメアは紀元前3世紀、セレウコス朝に建設された都市だが、最盛期はローマ支配下にあった2世紀。見どころは1850mにもおよぶ列柱通り(2世紀後半に建設)。列柱以外にも色々な建物の跡があるのだが、列柱に夢中になっているうちに、アパメアを去らなければならない時間になってしまった。



またまた羊飼いに連れられた羊の群れの登場。ページ最上部の写真もアパメアで撮影したもの。



緑が織り成す模様が奇麗です。





列柱道路がずぅっと続きます。ときどき柱の間から地元の人が声をかけてくる。物売りだ。手には「ここで掘ったコイン」「いらない」というと、さらに「ガラス製品もあるぞ」と小さな器を取り出した。しかし、これが何と完全な形(笑)。そんなものが残っているわけがない。残っているとすれば博物館行きだろう。もちろん買わない(本物でも買わないが、買わないと思う、たぶん買わない)。



アパメア独特の斜めに溝が切られた列柱。



子供たちは写真が好き。まだ観光ズレしておらず、何かをくれとは言ってこなかった。こういう感じはいつまでも続いてもらいたいが。。。

続いて行ったのはミスヤフ城。起源は8世紀らしいが、12世紀半ばから栄え(イスマイル派の拠点?→この辺詳しく知りません)、その後マムルーク朝の支配をへて地元の支配者の居城となったとのこと。



ミスヤフ城の入口。







ミスヤフ城から望むミスヤフの街。

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