アレッポ近郊ツアー


13時半少し前、スプリング・フラワーズ・ホテルへ行くと、もう一人ツアーに加わったとのこと。ということで、1000ポンドバックかと思いきや、帰ってきたのは750だけ。ホテルのレセプション氏曰く「参加してくれたのはフランス人学生で750しか出せないといっている。これでも安くなったんだからハッピーだろ?」

う~む、難しいところだが、2000を前払いしているわけで、金がないわけではないのはばれている。金のあるものがより多く負担するというは、イスラム世界での常識。ここで「平等に」と主張して出発が遅くなるのも避けるべきか。

現れたフランス人がどこかブラッド・ピッド似の青年。ドライバーとともに簡単な挨拶をして出発。



最初に行ったのはmuchabukというところ。ドライバーは「ムシャバク」といっていた。



ムシャバクに残る5世紀に建造された教会らしい。今にも雨が降り出しそう。



羊の親子がやって来た。





続いて、カトゥーラという所へ。ここは死者の谷と呼ばれている。写真は墓のある岩の上の方にあるレリーフ。



カトゥーラの墓の前の道。



次に行ったのは聖シメオン教会。



聖シメオン教会は5世紀に建設されたもので、往時はたいへん栄え、北シリアのすべての道がこの教会に続くといわれるほとだったとか。



割りと保存状態がよい。



アーモンドの花? 花は(も)詳しくないのでよくわかりません。



名前のわからない黄色い花。今回の旅ではこの花があちこちで盛りを迎えていた。



聖シメオン教会のある丘の下に広がる風景。天気が良ければ。。。



かなりの本降りになってきたので(写真ではよくわかりませんが)、これにて聖シメオン教会から退散。



ツアーの最後は、シリア北部のあちこちにある、デッド・シティと呼ばれる廃墟となった街の遺跡の一つであるシャマスへ。4~5世紀頃の街だとか。幸い雨があがり晴れ間も見えてきた。





羊飼いに連れられた羊の群れが現れた。



アレッポの夜。


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