中国、雲南省、羅平、建水、元陽、棚田、ベトナム


  <目次>
 ・旅の始めはマンゴーパンケーキ
 ・菜花没有了
 ・純中国の街並(建水)
 ・棚田、棚田、棚田(元陽)
 ・中越国境越え
 ・バイク、バイク、バイクのハノイ



 旅の始めはマンゴーパンケーキ


恒例の春の旅である。行き先の中心は中国は雲南省。大きな目的は二つ。一つは広大な菜の花畑、もう一つは広大な棚田。菜の花畑は昔の中国旅行で見たことがあるのだが、それはそれはすごいものだった。また見たい。棚田は写真で見ただけだが、本当に人間が作ったのか?と思わずにはいられないすごさ。中国は旅がしやすくなった。あまりに観光化されすぎないうちに行きたい。ということで、雲南へ向かうことにした。

雲南省の省都昆明へは、日本からも直行便が飛んでいるらしい。が、はなからその選択肢は考慮外で(なので調べていないので「飛んでいるらしい」としか書けない)、香港に飛ぶことに。

香港の目的はマンゴーパンケーキ。自分にしては変な目的だ。

香港経由にした理由のその2。それは、雲南の地図を見ているとヴェトナムが近いではないか、と思ったこと。雲南から陸路ベトナムへ抜けてハノイまで行こうというわけである。ハノイまで行って、香港乗り継ぎで帰国しようというわけである。というわけで、航空券は成田-香港往復と香港-昆明、ハノイ-香港のオープンジョーの航空券。

久しぶりでの割とハードそうな陸路国境越えがあって楽しみ。

成田を午前中に出る便で香港についた僕は、エアバスでノースポイント(北角)へ出て、予約しておいたホテルにチェックイン。荷物を置いてすぐに、バスで西湾河へ移動。ここにめざすマンゴーパンケーキがある。店の名前は明記糖水。実は昨年(2009年)、帰l国の朝行ったのだが、開いていなかった。開店時間は午後の遅めの時間なのだ(後で知った)。

この店、朝日新聞で読んで知ったのだが、色々と調べた結果、かなり評判の店らしいことがわかった。



マンゴーパンケーキ(マンゴークレープ)。生地はパンケーキというかクレープ(漢字では「芒果班戟」と書き直訳するとマンゴーパンケーキ)。ここの特徴はマンゴーが2段(3段か?)重ねになっているところらしい。白い部分は生クリームであまり甘ったるくなく、マンゴーの甘酸っぱさとマッチしてとてもうまい。22香港ドル。



西湾河の街かど。



チュンヨン・ストリートのあたり。何かここには毎回来ているような。



香港-空港へ向かうバスの車窓に広がる景色。


ドラゴン航空とキャセイパシフィックのコードシェア便は14時15分昆明空港着陸。
15時過ぎに空港ビルの外へ出た。かなりスムーズな入国だった。

空港からは市バスで中心部に出た。ケチである(笑) 
たしかにそうなのだが、昆明空港から街の中心部まで空港バスはなく、普通の市バスかタクシーしか移動手段はない。そうすると普通タクシーという選択肢になるが、昆明空港から市内までは非常に近く、かつ中国のバス停にはバスのルートと停留所が書かれているのだ。荷物は少ないし、停留所2つか3つだ、市バスしか選択肢はない、僕の場合。

バス料金は一元。乗車の際、運転手の横にある料金箱に入れる仕組みだった。両替はしてくれない感じで小額貨幣が必要。昨年暮れの中国旅行での使い残しの小額貨幣があったので助かった。

昆明駅そばのビジネスホテルのチェーン店にチェックイン。中国版東横インという感じ。一泊100元(約1500円)。部屋はお世辞にも奇麗とはいえない。中国人の団体客でにぎわっていた。

部屋に荷物を置いたあと、さっそく、翌日のバスの乗り場や時刻を確認に出た。

昆明は駅前に大きなバスターミナルがあり、各地への移動がしやすい、ということになっていた。しかし、いざバスターミナルに行ってみると、めざす羅平行きや建水・元陽行きの表示が一切ないではないか。

インフォメーションで「羅平」と書いた紙を出して尋ねてみると、その紙の余白に、バスターミナルらしき名前(東部客運站)を書いてくれた。そして、何やら言いながら、窓口の外にはってある張り紙を指差す。どうやらバスターミナルが移動したらしい。そしてその張り紙には新ターミナルへの市バスの路線番号が記してあった。ただ、肝心の東部客運站への市バスの路線番号が記されていなかったので、また筆談。面倒な手順だが、俄然中国旅行だなあ、という感慨が湧いてきた。

さて、東部客運站はどこにあるんだ? そこで、今度は街かどの店で地図を購入。店のおじさんが、バスの路線を説明した冊子を推薦してくれたので、それも購入。これがけっこうわかりやすかった。昔、よく中国へ行ったころは、新しい街に着くと、まず地図の購入から始まった。本来、そういう手順を踏んで、その街を把握していくべきかもしれないのだが、最近はガイドブックに頼りきりだ。
昆明に来て、何か旅の原点に戻れたような気がした。



正面の建物は昆明駅。



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