エユップ
金角湾の奥にエユップ・スルタン・ジャミイ(モスク)がある。手元にあるちょっと古めの『地球の歩き方』によると、「スルタンが即位する」際に「聖剣」の授与が行われたジャミイで、「預言者ムハンマドの弟子アイユーブ・アル・アンサーリが祀られている」とのこと(アイユーブ=トルコ語なまりでエユップ)。ということでムスリムとっての聖地となっている。このあたりへは4~5回訪れいるが、目的はジャミイ見学ではなくその後方の丘の上にあるチャイハネ。19世紀末に活躍したフランス人作家ピエール・ロティが好んで訪れたチャイハネということで、ピエール・ロティのチャイハネと呼ばれている。ここからの眺めが好きで、観光に疲れたとき、ちょっと飽きたときに訪れた。



(1996年8月) エユップ・スルタン・ジャミイへ続く道。ちょっとした門前町という雰囲気がある。




(1996年8月) エユップ・スルタン・ジャミイの門前。”善男善女”が集まるという感じ。




(2004年8月) エユップ・スルタン・ジャミイ。




(1996年8月) エユップ・スルタン・ジャミイ。




(1996年8月) エユップ・スルタン・ジャミイ。




(1996年8月) エユップ・スルタン・ジャミイ。




(1993年3月) ピエール・ロティのチャイハネに行く途中の道から撮ったもの。エユップ・スルタン・ジャミイは木の陰のさらに右側にあると思う。なお、現在はロープウエイがあるので、それを利用してチャイハネにアクセスすることが可能。




(1993年3月) ピエール・ロティのチャイハネから、もしくはそこへ着く直前くらいに撮ったもの。




(2004年8月) たぶんピエール・ロティのチャイハネから撮ったもの。金角湾、モスクのドーム・ミナレットが並ぶ景色がよい感じ。




(2004年8月) りんごチャイ(ピエール・ロティのチャイハネにて)。