エフェソス(エフェス)
エフェソスはヘレニズム(紀元前4世紀~紀元1世紀くらい)・ローマ時代の都市遺跡で、往時は北から西にかけて海岸線が走っており港湾都市として繁栄した。クレオパトラが訪れたという伝説が残っていることでも知られる。エフェスには1988年11月と1992年3月に訪れている(下記の写真はすべて1992年に撮影したもの)。



北チケット売り場から遺跡に入り最初に迎えてくれるのはこの巨大劇場。紀元前3世紀に創建されローマ時代に大きく拡張され約25,000人を収容する。




劇場の最上段から。古代には劇場の前の通りの向こう側が海だったとか。







少し降りて客席を見上げてみる。席と階段の間の手すりみたいなところに装飾が。




劇場の舞台に通じる通路。




劇場からケルスス図書館方面を望む。




ケルスス図書館(セルシウス図書館)。ファサードだけが残る(1970年代に復元された)。2世紀初頭の建設で、エジプトのアレクサンドリア図書館、ペルガモンのペルガモン図書館と並んで古代世界の3大図書館に数えられた。




装飾の保存状態(復元状態)が良好。




図書館の前(横)の門。




図書館の向かい側にある古代の娼館の広告と言わるもの。




古代のトイレ。穴の下には水が流れるようになっている。つまり水洗トイレだったということ。




トイレを少し離れて別角度から撮ってみた。



2世紀のローマ皇帝ハドリアヌスに捧げられたハドリアヌス神殿の入口(門)。




ハドリアヌス神殿の入口部分の装飾がよくわかるカットを撮っていた。手前のアーチ中央のものは女神ティケ、奥の両手を広げているのはメドゥーサ。










トラヤヌスの泉(2世紀初めトラヤヌス帝に捧げるために建立された)。




女神ニケのレリーフ。




オデオン(音楽堂)。




アゴラ越しにオデオンを望む。




クレテス通りから図書館方向を望む。

   


アルテミス神殿跡。紀元前7世紀頃に建立された後、破壊・倒壊と再建が繰り返された。高さ19m(所説あるらしい)の円柱127本を持つ大神殿だったとされ、古代世界の七不思議の一つだったが、現在は1本の円柱が残るだけ。後方の丘にアヤソルク城(ビザンチン・セルジューク朝・オスマン朝)と聖ヨハネ教会が、丘の下にイーサーベイ・ジャミイ(セルジューク朝~オスマン朝)が見える。




聖ヨハネ教会。