楽山大仏〈中国)

四川省の省都成都の南164kmのところに位置する楽山の、岷江と大渡河の合流点に像高71mを誇る楽山大仏がある。唐代の713年、僧海通が川を航行する船の安全を願い発願し、90年の歳月をかけて完成を見た巨大磨崖仏である。完成当初の大仏は全身を金色と彩色装飾で彩られ、十三重の木造の楼閣におおわれていたと伝えられる。
*インプレッション
とにかく大きい。中国には敦煌・竜門・大同(このうち竜門と大同には行ったことがありません)など有名な仏教遺跡が多数あるが、古いこと、大きいことに第一義的価値を置く、この極私的ランキングで、この大仏をランクインさせないわけにはいかなかった。ちょっと上位すぎるかとも思うが、目にした時の驚きは、万里の長城を初めて見た時よりも強烈だったことは確かである。



船から見た楽山大仏。ここを訪れた1995年当時、楽山大仏は船から見て、その後、大仏のある凌雲寺へ入り間近で見るというのが観光パターンの一つだった。



間近で見た大仏。とにかく「この大きさを見よ」という感じだ。






大仏の足。大仏に向かって左側に階段があり、足の方へ降りていくことができる。








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