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自転車のライディングポジション調整の行きついた先

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  • 近況

北大構内とマイ自転車

上の写真は北大構内で撮ったマイ自転車。

見ての通りハンドルを交換した。

以前はドロップハンドルがついていたが、前傾姿勢が疲れる(首に負担がかかる)ということで、ハンドル高を上げてみたり、ハンドルの角度を調整してみたりしたが、ハンドルが遠いことには変わりがなく、現状のステム(ハンドルバーをとりつける部品)ではあまりハンドル高をあげることができず、ライディングポジションを大きく変えることは不可能だった。

ネットを色々と見てみると、前傾姿勢がきつい、ポタリング中心のサイクリングなのでゆったりと景色を眺めることができる姿勢で乗りたい、などの理由でハンドルをドロップバー(ドロップハンドル)から楽な姿勢で乗ることができるものに交換してみたというブログ記事がけっこうあった。

そうしたなかで「いいかも」と思ったハンドルバーがNITTO(日東)というメーカーのB302AAというもので、上の写真に写っているのがそのハンドルを装着したマイ自転車(ハンドルの交換にともないブレーキワイヤーの長さの調整、ブレーキの調整など色々と必要な作業が発生するので、もちろん自転車屋さんにお願いした)。

若干ライズがあり(ステムに取り付ける部分よりグリップ部分が高くなっている)、グリップが体の方に寄るので、前傾が少なくなり乗車姿勢が楽になる。上体が地面に対して垂直(もしくはそれに近い状態)になるポジションをママチャリ・ポジションとかいうことがあるらしいが、写真の通り、そこまでではないが、かなりママチャリ・ポジションに近づいた。とはいえ、ちょっとだけ頑張ってペダルを踏むだけでグングン進んでくれるので、現状としてはかなり満足のいくものとなった。

色々な場所を握ることができるというドロップバーのメリットは捨てがたいので、ステムの高さを上げて(部品の交換が必須)ドロップバーに戻すという改造をしてみたいという誘惑にかられないわけではないが、たぶん当分はこのままでいくと思う。

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