内戦の続くシリアでは、先ごろ北部の激戦地アレッポで政権軍が「制圧」を宣言したが、ロシア軍も加わった空爆などで民間人にも多くの死傷者が出ている(というか虐殺ともいうべき事態も起きているらしく、国際社会は厳しく非難している-しかし、日本はロシアのことを慮ってか共同歩調はとっていない。)
今晩、渋谷のハチ公前広場で、アレッポで戦火に倒れた人々を追悼するとともに、いまだ惨状に置かれているアレッポの人々の救済を願う集会が行われたのだが、それに参加してきた。(キャンドルをともし、プラカードをかかげスタンディングするだけの集会)
4度訪れたアレッポが。。。自分が関わった人たちも大変な状況に置かれているかもしれない、命を落としているかもしれない。かなりつらい。
住民の避難が開始されたようだが、円滑には進んでいない模様。
過去4度のアレッポ訪問は、すべて3月だったような記憶だが、3月でも朝晩はとても冷え込んだ。現在は真冬でとても厳しい気候のはず。支援も必要だ。ということで少額ではあるがUNHCRに寄付もした。
アレッポ城。空爆のためボロボロになってしまったらしい。
街のあちこちにあったジューススタンド。戦火はこんな穏やかな光景を消し去ってしまった。
スーク。ここも破壊されたらしい。
大モスク。写真の方向とは逆の方向にミナレットが建っていたが、それも崩壊したらしい。
Comments:0