コンサドーレ、J2優勝・J1昇格
20日、札幌ドームで行われた北海道コンサドーレ札幌とツェーゲン金沢の試合を観に行った(座り席なので応援というのはおこがましいので)。
この試合で引き分け以上の結果を残すことができれば、コンサドーレは他会場の結果にかかわりなくJ1昇格・J2優勝を手にできることになっており、試合結果は引き分け。我がコンサドーレはめでたく今シーズンの最終目標を達成することができた。
ところで、この日金沢はJ2からJ3への自動降格かどうかという瀬戸際にあり(降格は2枠あって、もうひと枠は入れ替え戦)、他会場の動向から金沢が引き分けでOKとなったことから、双方引き分けOKという状況になり、試合の最終盤の5分間くらいは、お互いがディフェンスラインでボールを回すだけになるという、かなりレアな状況になった。
僕は今シーズンもずっとコンサドーレの試合を見続けてきており、しびれる試合も数多く見ており、様々な条件がそろわなければ見られない、こういう場面を見られたのはある意味幸運で、サッカー観戦の経験値が上がったという感じ。
しかし、優勝・昇格決定試合の盛り上がりを期待してやってきた観客にとってはもの足りなく感じただろう。
ちなみに、上の写真の通り多くの観客が集まったが、33400人から33500人くらいで満員(39000強)にはならなかった。(毎試合、写真のようなコレオグラフィーを作っているわけではありませんー特別な試合だけです)
日ハムの試合では満員になることもあるのだが、こうした大一番でキャパシティの90パーセントも埋められないということは、日本におけるサッカーの位置づけを表しているかもしれない。まあ、あくまでJ2であり、トップリーグではないということも背景にあるのだろうけれど、ちょっとさびしかった。
フクアリはやっぱり「俺たちのフクアリ」だった
J2リーグも残り2試合。
わが北海道コンサドーレ札幌はずっと首位を快走してきたが、ここのところ怪我人の続出もあって失速中。
札幌、松本、清水のどのチームにもJ1自動昇格枠(2チーム)に入るチャンスがあるが、札幌は残り2試合で1勝1分(勝ち点4)を確保できれば、他チームの結果にかかわらず自動昇格を決定できる状況。
ということで、今日の試合は極めて重要だった(上の写真のように大勢のサポーターが集結した)。
その試合相手はジェフ千葉で試合会場はフクダ電子アリーナ。我々コンサドーレサポーターが「俺たちのフクアリ」と呼んでいる、とっても相性のよいスタジアム。
とはいっても、フクアリでの無敗記録は途絶えているし、ここ2試合千葉の調子も上がっているし、簡単な試合にならないだろうというのは、誰もが予想したところ。
札幌の選手にはどこか硬いところ、空回りしているところがあり、1点先取されてしまった。
0-1のまま後半に入り、後半25分をすぎたところで何とか同点に追いついた札幌は、アディショナルタイムが終わるか、というタイミングで得点。大興奮でした(サッカー語りのブログではないので試合内容の詳細の割愛はご容赦)。
ということで、フクアリはやっぱり「俺たちのフクアリ」だった。
まだ、昇格が決まったわけではないけれど、劇的な勝利はチームに勢いを与えたに違いなく、最終節のホーム札幌ドームでの試合にも期待したい。
あっ、もちろん行きます。
歓喜する札幌のゴール裏と選手たち。
田んぼのある風景ー田染荘(大分県)・稲渕(奈良県)
ここ数年来、マイブームになっているのが田んぼのある風景。
2010年の春、中国雲南省元陽を訪れて以来続いている、ちょっと長いマイブーム。
ちょっと衰えかけていたのだけれど、この夏、元陽に再訪して以来また盛り上がってきた。
この秋もコンサドーレの応援(観戦)のため、あちこちへ行っているのだが、ついでに綺麗な田んぼを見てきた。
上の写真は田染荘(たしぶのしょう)。宇佐八幡宮の荘園の一つだったところで、湧水、土地の形状をいかした一枚一枚の形がふぞろいな水田など1000年前の姿を今にとどめているとされ、国重要文化的景観や世界農業遺産に指定されている。
上は、明日香村稲渕の棚田。元陽のスーパー棚田とは比べるべくもないけれど、なかなかよい。
上の2カ所とも、そのうち旅行記をアップする予定です(いつになるかはわかりませんが)。