シリアの内戦が泥沼化している。
写真は、1990年3月、シリアのパルミラ遺跡で出会った子供たち。
経済的に比較的豊かな人たちは、難民としてヨーロッパ方面などへ向かっている。もう大人になった写真に写っている彼らは今どうしているのだろうか?
内戦を泥沼化させる要因となっている過激派IS。
そして頻発するテロ。
13日の夜、パリで発生した同時多発テロ。どのような勢力が実行したのか、まだ、詳細は不明のようだが、イスラム過激派の犯行という見方が強まっているようだ。
もちろん、テロという行為は許されるものではない。
しかし、こうした状況の背景となっている報復の連鎖を断ち切る方法はないのだろうか?
日本はそうした連鎖を断ち切るという役割を果たすことはできないのだろうか?
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