国会前に行ってきた
予定通り、国会前に行ってきた。
写真は国会前の路上から(国会前の道路がデモ参加者に開放された)。
明日8月30日は国会前へ行く
昨日もSEALDs(シールズ)が主催する、安保関連法案に反対する国会前デモに参加してきた。
小雨も降り、また、8月30日に挙行される「国会10万人抗議」にむけてエネルギーを蓄えているのか、参加者はいつもよりは少なかったが熱さはいつも通り。
そして、「国会10万人抗議」だが、これは「戦争をさせない・9 条壊すな!総がかり行動実行委員会」が「国会周辺を10万人以上の戦争法案絶対反対!の怒りの声で埋め尽くそう!」ということで呼びかけたもので、今回の安保関連法案に反対する諸団体が参加する。日本各地から国会前にやってくる人たちも多いようで、どれだけ集まるか楽しみ。また、当日は全国で様々な抗議行動が予定されている(空前の数だそう)。
安保法案の成立が政府の予定していた時期よりかなり遅れているのは、反対運動の盛り上がっているからであり、デモが決して無意味な行動ではないということを実感している。
しかし、こうした動きを知らない人たちも意外と多いと思われ、マスコミに大々的に報じさせ、安保法制に反対する動きをより多くの人々に認識してもらい、反対運動のうねりをより大きなものにするためにも、参加者の数がとても重要になってくる。
とはいえ、今回の法案を止めることが難しい状況であることにはかわりはないだろう。しかし、止められる可能性は追求すべきだと思う。そして明日は同じ考えを持った人々が国会前、国会周辺に詰めかける(事情で国会前へ行けない人、具体的に動けない人もできる範囲でいろいろと頑張っているよう)。
ということで、自分も明日は万難を排して国会前へ行く。
上記、総がかり実行委員会の抗議行動は14時スタートだが、SEALDsは13時から行動を開始するということなので、それに合わせて行こうと思っている。
ロアッソ熊本戦→南阿蘇観光
23日、うまスタ(うまかな・よかなスタジアム)で行われたロアッソ熊本戦観戦のため、熊本に遠征した。
札幌はもう数えるのも面倒なくらいの試合で勝てておらず、無得点試合も何試合か続いている。しかし、不思議と勝てないから見に行かないという感情は沸き起こってこない。まあ、一種の病気である。
それから、ここだけの話だが、J2リーグは観戦旅行が楽しい(J1のチームはあまり面白味のない都会を中心に分布しているが、J2のチームの立地は本当にバラエティに富んでいる)。
ところで、この日のキックオフは18時で、阿蘇熊本空港15時少し前到着の便で行ったのだが、スタジアムへ向かう前に、熊本市街に出て、ちょっとだけ安保法案に反対する集会・デモに参加した。当日は東京でかなり大規模なデモが行われたのだが、そちらに参加できなかったので熊本で頭数になろうということで参加したのである(この日は全国各地で抗議行動・デモが行われた)。
キックオフに間に合わせるため、17時ころにはデモから離脱して、バスでスタジアムへ向かい、キックオフ直前に到着。冒頭の写真は、アウェイ席に落ちついた直後に撮ったもので、向こうに見えるユニークな建築物はパークドーム熊本(屋内運動場)で、なんでも浮雲をイメージしたデザインだそう。
さて、試合だが、実に久々の得点シーンを見ることができたが、あっさり失点して、その後は両チーム得点なし。また、引き分けに終わった。
翌日は台風が接近するなか、天気がもつかどうか心配だったが、予定通り、山都町というところにある、通潤橋(つうじゅんきょう)を見に行った。(途中から小雨が降ってきたが、台風の大きな影響は受けずに観光することができた)
通潤橋は幕末に建造された水道橋で、これによる灌漑で広範囲で多くの水田が営まれているということだ。
通潤橋へのアクセスは車がないとけっこう不便で、熊本市内からは路線バスで1時間半くらいかかり、本数もそれほど多くはない。しかし、路線バスの旅というのも、なかなか楽しいもので、タレントが路線バスで日本各地を旅するという類のテレビ番組が人気なのもわかるような気がする。
札幌ラン
札幌に帰って来た時、時間があって、かつ天気が良い日は、よく北大構内まで走りに行く(正確には構外に出てまた戻ってくるというルートなのだが)。昔バイクで走って距離を測ったことがあり(ずっと前から構内へのバイク乗り入れはできなくなっている)、約6Kmのコース。
で、今日走りに行ったのだが、札幌の最高気温は27度くらい。猛暑続きの東京とは違って格段に走りやすい。
写真は7月に撮ったものだが、北大校内にはこんな緑もあり、こんな中走るのは本当に気持ちが良い。
写真の奥の方には、以前、理学部の本館として使用されていた建物を利用した北海道大学総合博物館があるが、現在は耐震改修工事のため休館中。
博物館前には休館のお知らせが(来年の7月まで)
近づいてみると
「なまら長いしょ」「したっけ」という落書き(?)が。
V・ファーレン長崎戦→平和祈念式典
土曜日(8日)は、我がコンサドーレ札幌のV・ファーレン長崎との試合を観戦のため、諫早市にある長崎県立総合運動公園陸上競技場へ行った。
ここずっと勝利がなく何試合か得点すらない札幌だが、この日もスコアレスドローという結果に終わった。ただ、ここのところよりも好機は多く作れており、少しは光明が見いだせる内容だった。
さて、翌9日は、長崎に原爆が投下された日で、この日の東京ー長崎便には、平和祈念式典に参列する国会議員が搭乗していたり、長崎からの放送のためTBSのサンデーモーニングの出演者も搭乗していたりで、特別な日の長崎訪問だった。
原水爆禁止世界大会も開催されており、かなりはやく旅程を決めたのにもかかわらず、ホテルがとれず、この日は大村泊となった。
長崎は学生時代以来、かれこれ4度ほど訪問しているが、このタイミングでの訪問は初めてなので、9日は「被爆70周年 長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参列することにした。
式典の入場は先着順ということなので、8時少し前の列車で大村をたち、浦上から市電に乗り換え、9時半ころ、式典の会場である平和記念公園最寄りの停車場である松山町に到着。
会場への坂道(エレベーターも併設)をのぼり、会場入り口の方へ向かうと長い列(行列の原因は保安検査)。
式の開始時刻(10時35分)まで50分くらいあるが、すでに一般の参列者用の席はいっぱいで、酷暑のなか立って待つことに(もちろん式典も立ち見)。一応、木の下に立っていたが、葉がまばらで日を効果はあまりなく、汗だくになりながら開式時刻を待った。
式典では3度合唱が披露され、いずれもとても心に響いたが、式典の冒頭の被爆者の方たちによって構成された合唱団による合唱の『もう二度と』の中にある「もう二度と作らないで わたしたち被爆者を」の一節では、思わず目からも汗が。。。(式典の後半には小学生の合唱があり、最後は女子高校生による合唱があったが、写真は最後の合唱)
被爆者の方々による合唱で始まった式典は、原爆死没者名奉安、式辞、献水、献花(ご遺族、三権の長、各政党の代表、諸外国からの来賓、参列者の代表らによる)を経て、原爆が投下された11時2分に黙とう(この時刻は絶対はずせないはずなので、ここまでの式の進行にはものすごく気をつかうのだろうなあ)。黙とうの際には長崎市内にサイレンが鳴り響いた。
このあと、長崎市長による「平和宣言」、被爆者代表の方による「平和への誓い」と続いたが、「平和への誓い」のなかで話された被爆時のお話しは、月並みな表現だが、心にずっしりと響いた。また、「戦後日本は再び戦争はしない、武器は持たないと、世界に公約した『憲法』が制定されました。しかし、今集団的自衛権行使を押しつけ、憲法改正を押し進め、戦時中の時代に逆戻りしようとしています。今政府が進めようとしている戦争につながる安保法案は、被爆者を始め平和を願う多くの人々が積み上げてきた核兵器廃絶の運動、思いを根底から覆そうとするもので、許すことができません」と話された場面では、会場全体から大きな拍手がわき起こった。(スピーチの内容を詳しく書けているのは、メモをとりながら聞いていたからではなく、式典参列者に配布されたプログラムに載せられているからです)
その後、小学生による合唱をはさみ、来賓の挨拶があり、最後は女子高校生による合唱となった。(11時48分ころ閉式)
テレビの中継でしか見たことのない式典だったが、現場に立ってみると、そこでしか感じられない空気感があって、とてもよい経験となった。
渋谷デモ
今日、予定通り、ティーンズソウルという高校生のグループ主催の、安保法案に反対するデモに参加してきた。(なんかデモ参加ブログのようになってしまっています-笑)
写真はセンター街を通過した際に撮ったもの。
高校生によって構成される第一梯団(行列の単位を梯団と呼ぶらしい)は、ずっとずっと前の方。高校生のあとには大学生が続き、その後にはおじさん、おばさんらが続いた。
車道側から、渋谷の街を行きかう人々の様子を見ることができて興味深くもあった。
酷暑のなか、代々木公園スタート、渋谷の街中を通って代々木公園でゴールという、3km強のデモだったが、直射日光を浴びる場所は少なくて助かった。
ゴール後、歩道で、続々とゴールへ向かう後続部隊を見ているとき、ホノルルマラソンでゴールした後、後続のランナーたちのフィニッシュを眺めていたときと同じような感覚がよみがえった。たっぷりと汗をかいた気持ちよさ、フィニッシュをめざして走っている、知り合いでも何でもないランナーたちに対して感じたシンパシー、そんなものがよみがえってきたという感じか。
満月の下、砂防会館から日比谷公園まで車道を歩いた
昨日(7月31日)、安全保障関連法案に反対する学生と学者による共同行動というものが行われ、それに参加してきた。
名称には「学生と学者」とあるが、広く一般市民にも開かれたもので、まず平河町にある砂防会館における集会の後、会館前をスタート地点として、国会議事堂裏手を経由して、日比谷公園まで国会請願デモも行われた(1部、2部に分かれて行われた)。参加者は4000名だったとのこと。
上の写真は自民党本部前を通過した後あたりで撮ったもの。満月が美しかったので、国会議事堂とともに撮ったのだけれど、デモの行列を含んだ構図にしておくべきだったか。
この後、国会議事堂の裏手の道路を野党の国会議員たちの声援を受けて通過。あまり報道されないが、今回の安保法案に対する動きは、国会と国会外(国会外の動きは世代の垣根などなくものすごい広範なものとなっている-明日2日は渋谷で高校生が主催するデモが予定されており、ものすごい数の参加者があると思われる-僕も行くが)が結びつきつつ、大きなものになっているということを実感させるものだった。
デモのゴール地点近く。
デモ行進の後は、国会前で行われている抗議活動へ。
しかし、昨日は蒸し暑さが半端なく、暑さはに強い自分にとってもけっこうきついものだった。ボランティアの人たちが給水所を設置してくれてはいるものの(給水所までできるって凄い!)、この先も「ほとんど亜熱帯か」という感じのなかでの抗議活動となるので、ペットボトルなどの飲み物は必携だ。