夜汽車での帰省
久し振りに列車で帰省した。
盛岡で友人と再会後、はやぶさで新青森へ。
この日(26日)の東北地方は大雪で、新青森から弘前方面への乗り継ぎ列車は運休。
幸い青森へは臨時列車が運行され、札幌行きの急行はまなすに乗り継ぐことはできた。
普通車はきついので、指定券発売日に寝台券を確保したが、冬休みに入っているためだと思うが、はまなすという列車自体が人気なのか、上段しか取れず、乗車してみると、「指定席、寝台ともに満席です」という車掌のアナウンス。
乗客のなかには相当数の鉄道ファンがいたよう。
若干定刻より遅れて10時40分くらいに出発した列車は順調に走って行き、途中から揺れがほとんどなくなり、走行音もゴーッというものになり、青函トンネル内を走っているのが実感できた。
そんなことがわかったということは、眠れなかったということで、0時20分ころには寝台から抜け出して通路に出て外を眺めていた。
深夜だが並行して走る道路やそこを通行する車がみられた。
やがて、トラピスト修道院入口という道沿いのサインが見え、渡島当別駅を通過した。函館はもうすぐだ。
そんななか、先頭車両へやってくる鉄道ファンが何人か(僕の乗車している車両が先頭車だった)。。。
もしかして函館で機関車の付け替えかと思って、停車後ちょっと覗いてみると、大勢がカメラを持って機関車を撮影していた。
函館では、進行方向が変わったので、函館までは、彼らにとってより重要な機関車が引っ張っていたのか? その辺の事情はよくわからないが。。。
函館からまた寝台に戻ったが、やはりあまり眠れず。
やっと眠りに落ちたと思った頃に(実際には3時間くらいはたっていたと思う)、苫小牧着くという車掌のアナウンス。
そして、定刻より10分くらい遅れて、6時20分頃、札幌着。
寝台車がどんどんなくなって行く現在、貴重な時間を過ごすことができたと思う。
雪が積もったナナカマドの実
先週末から今週初めにかけて札幌の実家に帰っていた。
札幌も本格的な雪のシーズンを迎えたようだが、写真は雪が積もったナナカマドの実。
ナナカマドの実は何故か野鳥には人気がなく、あまり食べられずに残っている。
それでも雪の季節が進んで、いよいよ食べるものがなくなると食べに来るのだったろうか? 今度確認してみなければ。
紅葉シーズンが終わりかけた京都に行ってきた
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週の前半、京都へ行ってきた。
まず、ダメもとで、隠れた紅葉の名所、大原へ向かう途中にある蓮華寺へ行ったが、やはり、紅葉は完全に終了。
ということで、もう少し洛中に近いところ(気温の高めのところ)にターゲットを変更。ありきたりだが、祇園から二年坂、三年坂を通って清水寺へ向かうルートへ行ってみた。やはり、紅葉の盛りは完全に過ぎていたが、上の写真のような鮮やかな色を残すもみじも(高台寺)。
二年坂だったろうか、そのちょっと脇に入っていったところに咲いていた山茶花(だと思う-椿との見分けがつきません)。
清水寺の舞台から望んだ子安の塔。1週間から10日くらい前がベストだったと思う。
最後は京都の紅葉はあきらめ、奈良に足をのばして法隆寺へ。
民家の中に埋もれるようにな感じで見られる法隆寺。