貸切状態
キロロリーゾートなるところへスキーに行ってきた。
写真は午後1時過ぎに撮ったものだが、バーンには人がいない! 貸切状態だ。
実はこの時間帯、このバーンに人がいなかっただけなのだが、比較的人の多いところでも、やはり閑散としていた。
3月末とはいえ雪質は良好だし、平日ではあるが、春休み中でもあるし、いつもの年ならばもっとにぎわっているのだと思う。自粛なのだろうか?
それから外国人の姿がほとんど見られなかった。香港、台湾からのお客さんはもちろんのこと、オーストラリア人の姿も。
近年、オーストラリアからのスキー客は非常に多く、特に多いのはニセコらしいが、キロロも特にオーストラリア人への対応のためか、場内放送は日本語と英語の二本立て。そして、そのアナウンスのかわっているところは、日本語よりも英語の方が流暢ということ(高校生と思われるグループがたどたどしい日本語アナウンスと英語の流れるようなアナウンスのギャップにうけていた)。つまり、担当者は英語圏の人ということ。
そういう人を雇うくらい、オーストラリア人客は多いということなのだろう。
しかし、今回の震災の影響、とりわけ原発事故の影響で外国人の客足はぱったりと遠のいてしまったそう。一番人気のあるニセコも閑古鳥が泣いているという。
スキー場の中心の建物になっているマウンテンホテルにはやはり義援金の募金箱が置かれていた。
自分も、こうしてスキーができることに感謝しつつ微力だけれど協力。
バックウォーター再訪
インド南部のケララ州・バックウォーターを再訪した。
前回訪れたのは2006年3月。
あれから5年が経過した。
成長著しいインド経済。それにともなって南インドにも大きな変化があったのか。
答えは「あり」。
あくまで観光客目線からの変化だが、観光の発展ばかりではなく、人の移動の増大はおそらくこの間のインド経済の発展と軌を一にするものだと思う。(そこのところの詳細は本編で-いつになるかわかりませんが)。
さて、バックウォーターだが、大水郷地帯で、かつてはここを米などの運搬船が盛んに行き来した場所である。
その運搬船を改装して作られたのがハウスボート。(ただ、おそらくは最初はそういう作られ方だったのだろうけれど、今は最初から観光用のボートとして作られているのではないだろうか?)。
今回の旅はそのハウスボートで1泊2日のクルーズをすること。
ボートには寝室、トイレ・シャワーがあり、3人のクルー(うち一人はコック)が同乗。
夜はクルーも寝るので、かなりの時間は停泊しており、ずっと動いているわけではない。
安目のボートを選んだためか、夜は普段ボートを停泊している場所まで戻ってしまい、そんなに広範囲なクルーズはできなかったが、早朝のすがすがしいバックウォーターを経験できて十分満足。
写真は、朝、停泊中のボートから見た対岸。こんな風に多くのハウスボートが夜の間停泊している。