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もっとも地味な(?)国宝のひとつ

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だいじょうぶだあ饅頭の店

今日は今年の自分の定休日。

とはいっても、拘束がないだけで、締め切り仕事に追われ家で仕事ということが多い。

が、秋から仕事の密度が薄くなり、今日は午前中で一仕事を仕上げ、昔住んでいた東村山へ。

しかし、目的はだいじょうぶだァ饅頭ではない。

東京都唯一の国宝で、もっとも地味な国宝の一つと思われる、正福寺千体地蔵堂が目的。

正福寺千体地蔵堂

昭和初期に屋根の改修を行った際に発見された墨書銘により、1407年の建立ということがわかった禅宗様(唐様)の建造物である。

禅宗様の建築物としては、鎌倉の円覚寺舎利殿が有名だが、あちらは普段は建物の全容は見られない。しかし、こちらはこの通り。そして、拝観料も必要ない。

中は見られないが、毎年11月3日に行われる「地蔵堂祭り」では公開されたりするのだろうか?

その名の通り、たくさんの地蔵が安置されているとのこと。

訪れる人もすくない正福寺ではあるが、さすが国宝だけあり、境内には警備員がいて、監視カメラも備えられている。

正福寺千体地蔵堂2

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