もっとも地味な(?)国宝のひとつ
今日は今年の自分の定休日。
とはいっても、拘束がないだけで、締め切り仕事に追われ家で仕事ということが多い。
が、秋から仕事の密度が薄くなり、今日は午前中で一仕事を仕上げ、昔住んでいた東村山へ。
しかし、目的はだいじょうぶだァ饅頭ではない。
東京都唯一の国宝で、もっとも地味な国宝の一つと思われる、正福寺千体地蔵堂が目的。
昭和初期に屋根の改修を行った際に発見された墨書銘により、1407年の建立ということがわかった禅宗様(唐様)の建造物である。
禅宗様の建築物としては、鎌倉の円覚寺舎利殿が有名だが、あちらは普段は建物の全容は見られない。しかし、こちらはこの通り。そして、拝観料も必要ない。
中は見られないが、毎年11月3日に行われる「地蔵堂祭り」では公開されたりするのだろうか?
その名の通り、たくさんの地蔵が安置されているとのこと。
訪れる人もすくない正福寺ではあるが、さすが国宝だけあり、境内には警備員がいて、監視カメラも備えられている。
月見ランニング
今日は十五夜とのことだが、夕暮れ時の5時半ころから走りに出た。
今日は真夏日で、夕方になっても30度を超えていた模様だが、やはり真夏よりはずっと走りやすい。
走っているうちにが大きく、丸いことに気がついた。
原稿仕事に集中していて、十五夜であることも、すっかり忘れていた。
走っている道すがら、孫をつれたおばあさんと、近所のおじさんの会話が聞こえてきた。
「月がきれいだね」
「この子、さっきからをとってとってっていうの。子供って発想が面白いです。」
「名月をとってくれろと泣く子かな」という一茶の句を思い出した。
子供の感覚っていうのはいつの時代も変わらないのか?
暑さの残る中、季節を感じるランだった。
今日も、走ったあとのポカリがうまかった。
なお、上の写真は、この夏訪問したポルトガルはエヴォラの月。
路面電車のある風景(鹿児島)
写真は鹿児島の路面電車。
夏のリスボン以来、路面電車づいている?
いや、本当の目的はコンサドーレ。
対戦相手の大分側の事情で、11日の試合は鹿児島の鴨池競技場での開催となった。
キックオフは16時と、日差しの強い、猛暑下での試合となったが、前半はまったく走らず(走れず?)、体力を温存した札幌が、後半大幅に運動量が落ちた大分に逆転勝ち。
試合後、鴨池競技場(メインスタジアム)の裏にあるグラウンドから望んだ桜島。しかし、あいにくの雲。
例によって、応援のみが目的。
一泊して、翌日の午前中の便で帰京。というわけで、観光はなし。
しかし、リスボンで路面電車づいたので、まっすぐ空港へは向かわず、ちょっと早起きして、鹿児島中央駅から鹿児島駅まで路面電車に乗り、JRで鹿児島中央駅に戻り、空港バスで空港へというルートをとった。
鹿児島駅前の市電乗り場。うらぶれた感じがするが、鹿児島の中心は中央駅の方。
鹿児島駅のホームの砂は桜島の火山灰か?
ヨーロッパ流行(?)の大道芸?
今年2度目のヨーロッパだったが、街角でジーっと一定のポーズをとって人形のようにしている大道芸(というべきなのだろうか?)をあちこちで見かけた。(春の旅でも見かけた)
写真はマドリッドで撮ったものだが、これはちょっと変わっていて、そのポーズのユニークさを見せるもの。
ところで、旅行で10日以上も日本を離れると、その間に仕事がたまっており、またまた多忙。
おまけにコンサドーレがらみの遠征も。このサイクルから抜け出さねば、ホームページの本格的な再構築はままならない。さて、どうすべきか。
10月には少し時間が取れるようになる予定なので、今回の旅の報告のページは何とかするつもりではいます。