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2010年3月 Archive

中国南部の干ばつ

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元陽の多依樹梯田(中国雲南省)

雲南では、秋から春にかけては乾季で、もともと雨が少ないようだが、今年は記録的な少雨というか、干ばつとのことだった。

棚田にはご覧のように水が引かれていたが、棚田観光の拠点になる元陽新街鎮のホテルの掃除のあばちゃんは、「4カ月雨がふっていない」と嘆いていたし、もちろんホテルもまともに給水されていなかった。

写真の棚田は、皆水が引かれているように見えるが、遠くの方には水が引かれていない田が見えた。もしかすると、観光客が集まるあたりの田に優先的に水が供給されているのかもしれない。

しかし、いったいどのようにして山のてっぺん付近の田に水を引き入れるのだろうか。何らかの形で調べなくては。

ところで、雲南の雨であるが、ウエブで見られる気象情報では、ここ数日昆明では雨マークが見られる。降水量がどの程度か詳しくはわからないが、危機的な干ばつらしいから、ほんのお湿り程度にしかすぎないのかもしれない。

マンゴーパンケーキ

  • Posted by: オフ
  • | 香港

香港マンゴーパンケーキ

今回の旅の始めは、まず、香港のマンゴーパンケーキ。

名前はパンケーキだが、生地はクレープ。

生クリームは甘すぎず、マンゴーの甘酸っぱさとマッチして旨い。

ちなみに僕は甘いものずきです。

実は、これを食べることが香港に寄った理由の一つ。

ネットで検索すると満記甜品という店がヒットし、かなり有名らしいが、写真はそれとは違う店のもの。去年、朝日新聞の現地記者の書いたコラムで知った。

あまり食べ物の写真を撮ることがないので、ちょっと恥ずかしかったが、せっかくこれが目当てでいったので、一枚撮影。

出されるときは、切り口はこちら側には向けられておらず、無造作に3か所にナイフが入れらた状態。

マンゴープリンは日本でもメジャーになったが、こちらはまだか? それとも日本でははやらないのか。それとももうはやっている? 絶対売れると思うのだが。

栃木帰り

2010?3?21栃木県グリーンスタジアム

宇都宮の栃木県グリーンスタジアムにコンサドーレの応援に行ってきた。(個人が特定できる写真は一応まずいらしいので、ちょっとはっきりしない画像を、ってこれしかないのだが)

結果は1-0の勝利。勝っただけという内容だったが、心配だった天気も風がつよかっただけで、途中からすっきり晴れて勝利とも相まって気分のよい休日の午後となった。

ところでミーハーかもしれないが、札幌の一員となった中山雅史のチャントをやれたことが素直に嬉しかった。

かつては、まさか、札幌の中山のために「おー中山♪♪」ってやれるとは夢にも思わなかったので。

すごすぎる棚田

  • Posted by: オフ
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元陽の棚田(中国雲南省)

広大な斜面に広がる棚田。

写真が小さくてスケールの大きさがわからないかもしれないが、とにかく大規模。

ガイドブックによると、この場所の棚田は幅3㎞、長さ5㎞、高低差300mにも及ぶそう(こんなのがあっちこちに広がっている!)。

稲刈りが終わって、田植えが行われるまでの間、田に水がためられた状態が続くらしく、キラキラ光る棚田の観光のため多くの観光客が訪れる。

ややもやっていたが、太陽の光が田んぼに反射してキラキラとしているのがよいということで、観光客の多くは夕方か、早朝に訪れることが多いよう(この場所は早朝は太陽の光が背中側から差し、田んぼは光って見えないので、また、別の場所にたくさんの観光客が集まる)。

ほかのビューポイントにも行きたかったので、そんなにそうそう長居はできなかったのだけれど、ずうっと眺めていたい景色だった。

菜花没有了

  • Posted by: オフ
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羅平(中国雲南省)

羅平の安食堂の夫婦(?)の夫が言った「ツァイホア、メイヨウラ(菜花、没有了=菜の花は終わってしまった)。」

中国語ができるわけではないので、こう言ったのかどうか正確なところはわからないし、きちんと覚えてもいないが、こんなようなことを言われた。

確かに昆明から羅平へのバスからは、ほとんど菜の花らしきものは見られなかった。

「羅平に着けば」と淡い期待はしていた。でも、やはりそうなのだ。菜の花は終わったのだ。しかし、早すぎないか?

ガイドブックや色々な旅行会社のツアー案内には「2月から3月にかけて」とあるのに。

雲南は干ばつだというが、晴れの日が続きすぎて、花が早く咲いてしまったのだろうか?

花が早く終わった原因を尋ねるような中国語力は持ち合わせていないので、その辺はわからない。

しかし、せっかく来たのに何も見ずに帰るわけにはいかない。

菜の花観光の名所に出かけてみることに。

それで、かろうじて残っていた花が上の写真。

ただ、ここは花も素晴らしいが、カルスト地形独特の景色もなかなかのもの。

その辺は本編の方で。

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